東京大学洋弓部の嶽間澤選手が全日本選手権で3位入賞!

5月16日(金)~18日(日)にかけて、滋賀県米原市のグランスノー奥伊吹特設会場にて第54回全日本フィールドアーチェリー選手権大会が開催されました。本大会において、東京大学洋弓部の嶽間澤(がくまざわ)選手(法学部・4年)がリカーブ男子部門で見事3位入賞を果たしました。3位以内でメダルを獲得するのは、東京大学洋弓部として初の快挙です。
アーチェリーは、弓で数十メートル離れた的の中心を狙って矢で射抜き得点を競うとてもシンプルなスポーツです。フィールドアーチェリーでは、山や森の中にある様々な距離・角度の的を射抜きます。斜面や不安定な足場といった自然環境に対応しながら、技術だけでなく集中力や判断力も問われる競技です。自然の中で放った一射が狙い通りに的をとらえたときの達成感は、他では味わえない特別なものです。
今回、嶽間澤選手が入賞したリカーブという種目は、アーチェリー競技の中でもオリンピック種目として採用されている伝統的なスタイルの一つで、リカーブボウという反り返った形状の弓を使って競技を行う種目です。

今回の活躍について、嶽間澤選手からのコメントです。
【嶽間澤選手コメント】
自身初の全日本大会出場、その中で3位という結果を残すことができとても嬉しく思います。ただ、準決勝は1点差で敗北するなど悔しい点もあったので、今大会で得た経験や課題を次に活かし、次のインカレではさらに良い結果を残せるよう、努力を重ねていきます。


本学では洋弓部のほか、多くの運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金 」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。