ARTICLES

印刷

「さつき会奨学金」大幅拡充で女子比率向上と地方からの挑戦を後押し

掲載日:2025年12月2日

全国の女子に、東大への扉を‼
東京大学、女子比率向上と地方からの挑戦を後押し、「さつき会奨学金」大幅拡充で多様性推進へ
~女子比率30%達成に向け、都道府県別・家計基準撤廃型を新設~


東京大学は、「多様性の海へ ― 対話を通じて未来を創造する」というビジョンのもと、女子学生比率の向上と学生層の多様化を進めています。その一環として、東京大学女子卒業生の会「さつき会」と連携し、地方女子限定の奨学金制度を運営してきました。

このたび全国から優秀な女子学生が果敢に挑戦できる環境を整えるため、2027年度入学生から新たに「都道府県指定口」「家計基準撤廃口」を創設し、奨学金制度を大幅に拡充します。
  • ・都道府県指定口(B型):地域ごとに寄付を募り、300万円ごとに1名採用。地域の力を結集し、未来の東大生を育成。
  • ・家計基準撤廃口(C型):経済的条件を問わず、全国から年間30名を採用。挑戦意欲と才能に応える新たな門戸。
  •  
  さつき会奨学金(従来型=A型) 都道府県指定口(B型) 家計基準撤廃口(C型)
家計基準 あり あり なし
自宅外通学要件 あり なし あり
募集(内定)人数 毎年度30名 都道府県ごとの寄付額による 毎年度30名
支給期間 学部4年間(6年制学部は6年間)
修士課程進学時はさらに標準修業年限
学部4年間(6年制学部は6年間)
修士課程進学時はさらに標準修業年限
学部4年間(6年制学部は6年間)
従来のA型と合わせ、全3類型で多様な女子学生を力強く支援します。いずれも給付型・予約採用型の制度であり、受験前に申請・選考を行います。
近年、地方からの受験者が減少傾向にある中、本制度は女子学生の挑戦を促し、大学の目標である 「女子比率30%」の実現 を後押しします。
都道府県指定口は既に大分県で2名分の寄付が集まっており、他地域の情報は以下のウェブサイトで随時公開します。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/welfare/h02_12.html
東京大学は、ジェンダー平等と教育機会の多様化を推進し、世界と対話しながら未来を切り拓く大学として歩みを進めてまいります。

<参考>さつき会奨学金の概要
優秀な女子の東大受験を促し、入学後の経済的・精神的なサポートを行うことを通じて、次世代を担う女性をより多く輩出することを目的として、2012年度に東京大学基金内にさつき会奨学金基金を設け、2013年度入学生から支給開始。2025年度までに合計113名の奨学生に支給している。
東京大学を受験する女子で、経済的支援を必要とし、かつ、自宅外から通学せざるを得ない学生等を対象に募集し、月額5万円を支給。給付型で、返済の必要はない。
高校予約型は、受験前に申請、選考、内定し、入学後に採用決定する。ただし、採用内定は、入試の合格を保証するものではない。
(さつき会は、1961年創立の東京大学女子学生・卒業生の同窓会。後輩を増やしたいとの思いから、女子向けの奨学金制度の創設を提案し、運営に協力している。)
 
[本件に関する問い合わせ先]
 東京大学教育・学生支援部奨学厚生課奨学チーム
 Mail:syougaku.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
アクセス・キャンパスマップ
閉じる
柏キャンパス
閉じる
本郷キャンパス
閉じる
駒場キャンパス
閉じる