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お茶の水女子大学と連携及び協力に関する包括協定を締結 異なる個性を持つ大学間の深い連携による高い相乗効果を期待

掲載日:2023年1月10日

 2023年1月6日、東京大学(総長:藤井輝夫)はお茶の水女子大学(学長:佐々木泰子)と「連携及び協力に関する包括協定」を締結しました。


協定を締結した佐々木学長(左)と藤井総長(右)

 お茶の水女子大学と東京大学は、共に文京区内に本部を置く国立大学法人であり、従来より人材交流や学生交流等の面で連携を行ってきました。両大学は、教育理念・規模など多くの異なる個性を持つ両大学が幅広く連携を強化することにより、一大学単独の取り組みだけでは得られない高い相乗効果が得られると考えています。このたびの包括協定の下、両大学の強み・特長を生かして更なる連携を推進することにより、学問分野の更なる拡がり、多様性と包摂性を尊重するグローバルリーダー人材の育成を実現するとともに、地域貢献はもとより世界規模課題の解決に貢献することを目指します。

 お茶の水女子大学国際交流留学生プラザで行われた調印式で、藤井総長は、従来の部局単位での学生交流等にとどまらず両大学が有する特徴的な研究所やプログラムを活用することで、教育研究面のみならず構成員の意識変革など様々な面での相乗効果が生まれることへの期待を述べました。


東京大学藤井総長

 お茶の水女子大学の佐々木学長は、一新した研究組織体制を基盤として、多くの大学・民間企業・政府機関とともに新しい社会イノベーションを起こすべく、東京大学を重要なパートナーとしてより一層協力体制を築き活動を推進していきたいと抱負を述べられました。


お茶の水女子大学佐々木学長


 今後両大学は、教育・研究、学生交流、産学連携、地域貢献に関する事項等について連携を進めていきます。


左からお茶の水女子大学太田副学長、石井理事・副学長、佐々木学長、東京大学藤井総長、林理事・副学長、相原理事・副学長
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