パナソニック株式会社との連携協定書の締結について

国立大学法人東京大学（以下、東京大学）とパナソニック株式会社（以下、パナソニック）は、2019年1月31日に人材育成及び教育・研究に関する連携協定（以下、本協定）を締結しました。
 
両者は、本協定に基づいて、学生向けのキャリア形成支援事業を共同で実施し、産学連携で人材育成の取り組みを強化します。
 
東京大学の人材育成には、それぞれの学問分野で卓越した研究業績を挙げることを目指す卓越性追求型の人材育成のみならず、学知を統合して社会的課題を解決する課題解決型の人材、さらに行政や企業、NPOなどに携わり、問題解決をサポートする社会貢献型の人材を育成する機能が不可欠です。
 
本協定の締結は、大学生が自らの将来を考えるうえで材料になる「情報・経験・気付き」を提供する少人数型のワークショップを定期的に開催してきたパナソニックと東京大学が連携し、未来社会への貢献に向けた協創を効果的に推進することで、両者の考えが一致したことによるものです。
 

少人数制ワークショップの様子