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「FUSION構想支援基金」を設置 スポーツを通じて、すべての人々のwell-beingを目指して

掲載日:2023年7月18日

スポーツを通じてインクルーシブ社会のモデルを創出し、世界に発信していくため、東京大学基金「FUSION構想支援基金」を設置しました。FUSIONはFUture Sports InnovatiONから作成した造語であり、「多様なものが混ざって一つになる」という、diversity, inclusionの理念に通ずる意味を込めています。

ご支援のお願い

インクルーシブ社会におけるすべての人のウェルビーイングの実現には、多様な人々の心身の状態や身体活動/動作に関する研究を通じた心身健康の向上が不可欠です。
そこで、東京大学では、本学の有する、駒場キャンパス、本郷キャンパス、柏キャンパスの3つのキャンパス内の運動施設にハイテクセンサーを備え付け、各種運動施設を全面的に計測フィールド化する「FUSION=FUture Sports InnovatiON」構想により、各種運動施設を教育・研究の場として捉え、活用していくことで、すべての人々のwell-beingの実現を目指します。
研究成果は、一般家庭、福祉施設、学校、病院、企業などへと広く応用可能であり、社会貢献的意義は大きいと考えています。
本活動を通じて、インクルーシブ社会のモデルを創出して世界に発信していくためにも、皆様からの温かいご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

本プロジェクトの目標

本基金は、全学FUSION構想に基づき、教育・研究・社会貢献・運営の4つの事業を軸とした運動施設のスマート化を通じて新たなインクルーシブ社会のモデルの創出をめざします。

  1. 教育:学内運動施設やスポーツ体育授業のスマート化による次世代の授業の創出
  2. 研究:スポーツ先端科学連携研究機構(UTSSI)を中心とした分野横断的なスポーツ・健康科学研究の推進
  3. 社会貢献:ネットワーク構築と研究成果の社会実装
  4. 運営:スポーツを通じたエコシステムの構築

東京大学基金「FUSION構想支援基金」詳細はこちら

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