令和6年度 総長安全衛生パトロールを実施

11月28日(木)、総合研究博物館、東洋文化研究所、経済学研究科・経済学部を対象として、令和6年度総長安全衛生パトロールを実施しました。
このパトロールは、環境安全衛生管理の総括者である総長自らが安全衛生に対する姿勢を示すことにより、全学の安全衛生意識を向上させることを目的とし、平成18年度より毎年度実施しています。
藤井総長、齊藤理事、角田理事、岸環境安全本部長ほか、環境安全本部員及び施設部の関係者が、対象部局の各施設、設備等の管理状況等を環境安全衛生上の観点から巡視しました。
パトロール後の講評会では、藤井総長から、貴重な資料や収蔵品が損なわれる事態にならないように各部局で様々な対策が行われていること、一方でそれらの保管場所及び保管方法に苦慮されていること、本学全体で資料の維持保存等に係るノウハウを集約・共有し、スケールメリットを活かせると「研究力強化」の面でも有意であること、また、部屋毎の保管物の内容と配置をデジタルプラットフォーム上に集積することが、資料保存だけでなく、防火防災の観点からも重要であること等の講評がございました。
<巡視の様子>

- 総合研究博物館
- 考古美術資料室3

動物資料室2

第5展示室(放射線炭素年代測定室)

書庫

保存処置室

講評会