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令和元年度 本部防災訓練実施される

掲載日:2019年11月6日

10月23日(水)、令和元年度本部防災訓練が実施されました。

本部では、一斉避難、災害対策本部の設置、災害対策活動などの防災訓練を平成20年度より実施しています。12回目になる本年度は、昼休みに震度5弱の首都直下型地震が発生したという想定のもと、五神真総長をはじめとする本部教職員が建物毎に決められた一次避難場所へ避難し、点呼確認及び安否確認などの訓練を行いました。並行して、指定された職員による建物の応急危険度判定活動訓練および災害時緊急参集職員による初動対応訓練も行いました。

また、総長より災害対策本部の設置が指示され、本部職員は一次避難場所から山上会館前へ参集した後、各災害対策班に分かれて災害対策本部設置訓練他、災害対策活動訓練を行いました。

山上会館内に設置された災害対策本部では、本部と同時間帯に訓練を実施している各部局の協力を得て、本部・部局間の被害情報等の連絡訓練や本部教員による情報トリアージ訓練を行いました。

避難訓練の後、役員は理学系研究科などの部局防災訓練の様子、本郷消防署のはしご車による救出訓練、大災害時に必要となるヘリポート確保訓練、非常用トイレ及びテントの設置訓練、電源車から山上会館への給電訓練を視察し、バリアフリー支援室からは、障がいのある者の避難訓練について説明を受けました。

本年度は、約700名の本部教職員が参加し、多くの部局が同時同日開催したほか、本郷消防署及び文京区の協力を得て、全学的な防災訓練を行うことができました。今後の全学防災体制充実のためにも、大規模地震発生直後の初動を確認する有意義な訓練となりました。

安田講堂裏の避難の様子


五神真総長他、役員による防災訓練の視察

 
建物の応急危険度判定訓練

 
災害対策本部での部局との情報連絡訓練


 
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