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One Earth Guardians公開シンポジウム2021

掲載日:2021年12月1日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2021年12月26日 15時 — 17時15分
開催場所 オンライン
会場 Zoomによるオンライン開催
定員 600名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
12/24(金) 17時までに、こちらのページからご登録ください。
ご登録いただいた方に、前日までに参加用URLをお送りいたします。
申込受付期間 2021年12月1日 — 2021年12月24日
お問い合わせ先

東京大学大学院農学生命科学研究科 One Earth Guardians育成プログラム事務局

office@one-earth-g.a.u-tokyo.ac.jp

GX=Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)とはなんでしょうか?
CO2排出ゼロや脱炭素の文脈で語られるGXは、たとえば再生可能エネルギー利用への転換という形で、企業などでの取り組みが始まっています。日本では今、GXは経済成長につながるもの、との側面に光があてられがちです。しかし果たして、気候変動をはじめとする数々の危機に直面する私たちが取り組むべきGXとは本来なんなのか、考えてみる必要があるのではないでしょうか。

より本質的には、GXとは、ただ一つの地球の資源を一方的に使い続けてきた人類が、いかにこれをペイバックして持続可能にするかを目指す社会の変革であるはずです。そのためには、産業政策や企業の経営課題としてのGXだけでなく、私たち一人ひとりの日々の暮らしにおけるGXにもっと目を向ける必要があると考えています。
人間の衣食住を支えてきた学問分野であり、さまざまな生き物が暮らす自然環境と人類活動との調和を目指す農学には、暮らしのなかのGXを実現していくミッションがあります。環境負荷を抑えた低炭素農業や、バイオマス由来の素材や燃料、森林管理を通じた物質循環をはじめとする研究成果に根ざした取り組みを模索しています。

本シンポジウムでは、食や天気、衣服といった日常生活にあるものを着眼点に、暮らしに根ざしたGXの必要性について考えます。そして、それが地球全体の持続可能性にどうつながるのか、農学の観点から思いを巡らせるとともに、ヒトを含むあらゆる生物が共生できる未来を目指すOne Earth Guardiansとして何ができるのかを対話する機会にしたいと思います。

<内容>
●話題提供 | 暮らしに根ざすGX
「近年の異常気象と気候変動」
井田 寛子 氏 /気象予報士・キャスター
「次世代のサステナブルファッション」
鈴木 素 氏 /hap株式会社 代表取締役社長
「食品ロスを減らすためにわたしたちにできること」
井出 留美 氏 /株式会社 office 3.11 代表取締役

●講演 | 人の暮らしと森林とGX ~演習林の挑戦~
蔵治 光一郎 /東京大学大学院農学生命科学研究科 附属演習林 教授

●パネルディスカッション
話題提供のお三方のほか、OEGs受講生など学生がパネリストとして登壇します。
(モデレーター:髙橋 伸一郎 /東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)


<対象>
環境や持続可能性、地球の未来に関心のある生活者の皆さま
(大学生、大学院生、中高生のみなさんもぜひご参加ください)
 
*プログラムなどの詳細は、イベントページをご覧ください。
(イベントページはPeatixです。初めてお使いになる方はお手数ですがアカウント登録をお願いいたします。)

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