第18回 人工知能研究会「大脳基底核と強化学習」
基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 大学生 |
開催日(開催期間) | 2017年6月17日 14時 — 16時 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 本郷キャンパス 工学部2号館1階212講義室 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html |
定員 | 180名 |
参加費 |
無料
どなたでも参加できますので、奮ってご参加下さい! |
申込方法 | 要事前申込 |
申込受付期間 | — 2017年6月17日 |
お問い合わせ先 | 人工知能研究会 / AIR 担当 三澤 魁旺 (Kaio Misawa) misawa.kaio.68w@st.kyoto-u.ac.jp または 東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 先端人工知能学教育寄附講座 担当 岡本 rmisa@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp 電話:03-5841-0674 |
<内容>
人工知能と神経科学の関係について、玉川大学脳科学研究所の鮫島和行先生にご講演いただきます。
機械学習の応用が進み、パターン認識や囲碁や将棋などの対戦ゲームで人に勝利するなど、多くの分野で注目を浴びています。機械学習の一つである強化学習は、エージェントが環境と相互作用するなかで、よりよい行動を学習する枠組みであり、人や動物の脳機能のモデルと考えることができます。
本講演では、人工知能の応用ではなく、人工知能の枠組みをつかって脳を理解しようとする試みである計算論的神経科学について紹介します。とくに、大脳基底核と呼ばれる大脳皮質よりも深い脳構造の機能的役割を強化学習の枠組みでモデル化し、電気生理学的実験や、fMRI等の非侵襲計測実験によってそのモデルを検証するアプローチを紹介します。
どなたでも参加できますので、奮ってご参加下さい。
<共催>
・人工知能研究会 / AIR
・東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 先端人工知能学教育寄附講座
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