実データで学ぶ人工知能講座(AI データフロンティアコース)開設のご案内

基本情報
区分 | その他 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 大学生 |
開催日(開催期間) | 2017年12月9日 — 2018年2月10日 18時0分 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 工学部2号館 |
定員 | 20名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込 |
申込受付期間 | 2017年11月1日 — 2017年11月30日 |
お問い合わせ先 | 実データで学ぶ人工知能講座(AIデータフロンティアコース) 東京大学事務局 E-mail: contact@learn-ai.org |
実データで学ぶ人工知能講座(AI データフロンティアコース)開設のご案内
社会の各所において人工知能人材が求められています。経産省の調査によれば、現状の約10万人に対して、新たに2万人程度の人材が必要とされています。一方、RU11(注1)に限定した調査ですが、人工知能分野の修士課程修了者は年間900人弱にとどまっています。このため、大学教育の拡充とともに、社会人教育の必要性が強く認識されています。とりわけ、人工知能技術には他分野との融合が期待されており、情報学を専門としない人材への教育の重要性も認識されています。
本講座は、以上のような背景のもと、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)による特別講座の一環として、東京大学と大阪大学を拠点校として、人工知能技術の応用を期待される全国の社会人を対象として設計されました。大阪大学が大学院レベルの講座を提供するのに対して、東京大学では、より裾野を広くして学部レベルの基礎的な講座を提供いたします。
CS(コンピュータサイエンス)は人工知能の基礎です。人工知能のアプリケーションが多彩になっていますが、その技術基盤であるCSの知識とスキルは、アプリケーションを活用・拡張するためにも必須です。本講座では人工知能の講義に先立って、プレースメントテストにより受講者のCSの知識とスキルを測り、必要に応じて補講を行います。CSの基礎を確認した後で、AIに関して、人工知能概論、機械学習、自然言語処理、画像認識、および、データを用いた演習を行います。
本年度はパイロット授業を以下のように開催いたします。奮ってご参加ください。
CSプレースメントテスト
・2017年12月9日(土)の午後、又は、2017年 12月16日(土)の午後
CS補講
・2018年1月20日(土)、27日(土)のうち、テスト結果もしくは希望により一部もしくは全部を履修。
AI講座
・2018年2月3日(土)、10日(土)
受講方法
・2017年11月1日(水)から公募情報を下記のホームページに掲載予定です。
実データで学ぶ人工知能講座(東京大学)ホームページ: http://learn-ai.org
・募集期間は2017年11月1日(水)から11月30日(木)までを予定しています。
募集人員
・約20名
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用語解説
(注1)RU11:研究及びこれを通じた高度な人材の育成に重点を置き、世界で激しい学術の競争を続けてきている大学(Research University)による国立私立の設置形態を超えたコンソーシアムの略称。正式名称は「学術研究懇談会」。 現在,北海道大学、東北大学、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学,筑波大学、東京工業大学の11大学で構成されています。
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関連URL
NEDOニュースリリース「即戦力となるAI分野の人材を育成―NEDO特別講座を大阪大学
と東京大学の2拠点で開講へ―」(2017年7月28日)
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100809.html