OECDイノベーション教育ネットワーク(※名称調整中)発足記念シンポジウム:国際協働型プロジェクト学習による次世代の学び

主体的・協働的・探究的な学びの実現をめざして日本、そして世界の生徒や学生、教員や研究者による国際協働が始まります
・「OECD イノベーション教育ネットワーク(OECD Innovative Schools Network) 」(※名称調整中)は、PISA (学習到達度調査)やTALl S (国際教員指導環境調査)で知られるOECD の協力のもとに生まれた産学コンソーシアムです。本コンソーシアムでは、「国際協働による教育研究を推進するシンクタンク活動」「教育研究と実践を連携するドゥータンク活動」により、我が国における次世代の学びの開発と普及を促進していきます。
・今回の発足記念シンポジウムでは、チェアマンである鈴木寛(東京大学教授、慶應義塾大学教授、文部科学大臣補佐官)より、本コンソーシアムがめざす次世代の学びの姿、国際協働のあり方を報告。さらに、東日本大震災後の復興教育として注目を集めた「OECD 東北スクール」の後継事業であり、本コンソーシアムのドゥータンク活動でもある「OECD 地方創生イノベーションスクール2030」(※名称調整中)の取り組みを紹介します。
・OECD 地方創生イノベーションスクール2030 (※名称調整中)では、2030 年の地域社会の課題の解決をめざし、世界各国の生徒や学生が協働するプロジェクト学習を推進します。日本からは東北、広島、和歌山、高専他がクラスターを設立し、「環境・エネルギー・防災」「グ口一バル社会」「少子化・高齢化・ICTをふまえた人材育成」をテーマに、約3 年間の活動を行う予定です。
・OECD 調査研究をベースにした次世代の学びとは何か。21 世紀型のカリキユラム・教授法・評価法とは何か。国際協働型プロジェクト学習は思考力・判断力・表現力をどのように育むのか。これらのテーマにご関心の方は、ぜひ本コンソーシアムのスター卜にお立ち会いください。教育行政や研究者、教員や教員志望の学生、企業やNPO の方々の参加をお待ちしております。
主催:東京大学公共政策大学院・OECDイノベーション教育ネットワーク(※名称調整中)
共催:政策シンクネット
協力:OECD(経済協力開発機構)、東京大学、福島大学、広島県教育委員会、和歌山県日高高等学校、国立高等専門学校機構、ベネッセコーポレーション、ソフトバンク
後援:文部科学省