ERES 公開フォーラム 2015 「民間の活用」から「民間との協働」へ~市民・民間主導の地方創生に向けて~

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 |
開催日(開催期間) | 2015年11月12日 14時 — 17時 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール |
定員 | 400名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
https://park-ssl.itc.u-tokyo.ac.jp/graspp/eres/app/main.cgi?eventid=eres20151112 |
お問い合わせ先 | eres-office@pp.u-tokyo.ac.jp |
公共サービスに対する住民ニーズの多様化・高度化や自治体財政の悪化等を背景に、行政と民間が連携して公共サービスの提供を行う「公民連携 (PPP)」が注目を集めています。しかし、しばしば民間の力を「活用する」と表現されるように、公民が「連携」するとはいっても、その主導権は基本的に は行政の側にあるというのが従来の一般的な認識だったと思われます。
一方、近年、特にまちづくりや地方創生の現場において成功事例と評される取り組み事例の中には、むしろ民間が主導的に動き行政はそれを支援するといったスタイルのものが多いように見受けられます。
民間が動きやすい環境を整えることで民間の力を最大限に引き出すことができるのだと考えるならば、こうした「民間との協働」の取り組みは理に適って いると言えますが、一方で行政の側にとっては、従来のように行政が主導するのではなく、むしろ民間が動きやすいようにサポートする側に回るということにな ると、業務の進め方や取り組み意識について大きな変革が求められることになります。
そこで本フォーラムでは、こうした「民間との協働」を通じて一定の成果を上げている事業をご担当されている行政職員の方々をお招きして、それぞれの実体験も踏まえたお話をお伺いし、「民間との協働」の可能性と課題について、多様な視点から議論を深めていきたいと考えます。