第94回プラットフォームセミナー 「北東アジアにおける経済見通しと経済協力の可能性」

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 |
開催日(開催期間) | 2017年9月14日 14時15分 — 17時 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 福武ラーニングシアター |
定員 | 130名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込
https://ppforum.jp/?action_entry=true&forum_id=401 |
お問い合わせ先 | gsdm-ppoffice@pp.u-tokyo.ac.jp |
北東アジアは、北朝鮮の核及び弾道ミサイル試射、日中韓間の政治的緊張(歴史・領土問題や戦域高高度防衛ミサイル(THAAD)など)に因る地政学的なリスクや、米国のトランプ新政権による保護貿易主義のもつ経済リスクなど、いくつかのリスクに直面しています。こうした状況にも関わらず、北東アジア経済の将来の見通しは相対的に明るい状況にあります。こうした状況を背景に、このGSDM プラットフォームセミナーでは、北東アジア経済圏(中国、北朝鮮、日本、モンゴル、韓国、ロシア極東地域)の構造的課題について検討し、域内の経済協力の可能性を探ります。米国、中国、モンゴル、韓国、ロシア、日本の専門家が、観光、インフラ整備(石油・ガスを含む)、物流の接続性、貿易・投資などを通じた経済協力の潜在性について評価し、このような協力が、地域内の相互信頼の構築や平和・安全の確保につながりうることを議論します。
講演者:
基調講演 高原明生(東京大学公共政策大学院教授)
パネルディスカッション
バリー・ボスワース(ブルッキングス研究所シニアフェロー)
宋錦(中国社会科学院世界経済・政治研究所 経済発展室准教授)
李鐘和(高麗大学校アジア問題研究所長)
三村光弘(ERINA 主任研究員)
金炳椽(ソウル国立大学経済学部教授)
パ-ベル・ミナキル(ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所会長)
N. バトナサン(モンゴル国立大学ビジネススクール教授)
新井洋史(ERINA 調査研究部長・主任研究員)
言語:日英同時通訳
主催:東京大学博士課程教育リーディングプログラム「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム」(GSDM)/公益財団法人環日本海経済研究所(ERINA)
共催:東京大学公共政策大学院 (GraSPP)
プログラム
14:15~14:25: あいさつ 城山英明(東京大学公共政策大学院教授、GSDMプログラムコーディネーター)
14:25~14:45: 基調講演 高原明生(東京大学公共政策大学院教授)
14:45~15:30: パネルディスカッション
モデレーター 河合正弘(東京大学公共政策大学院特任教授、ERINA 代表理事・所長)
パネリスト 発表(各5分)
バリー・ボスワース(ブルッキングス研究所シニアフェロー)
張宇燕(中国社会科学院世界経済政治研究所長)
李鐘和(高麗大学校アジア問題研究所長)
三村光弘(ERINA 主任研究員)
金炳椽(ソウル国立大学経済学部教授)
パ-ベル・ミナキル(ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所会長)
N. バトナサン(モンゴル国立大学ビジネススクール教授)
新井洋史(ERINA 調査研究部長・主任研究員) 1
15:30~16:00: パネリスト討議
16:00~16:45: フロアからの質疑応答
16:45~16:55: クロージング 河合正弘(東京大学公共政策大学院特任教授、ERINA 代表理事・所長)