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7/3(日), 9/4(日) 中高生のための サイエンスカフェ「宇宙」2016

掲載日:2016年6月6日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 卒業生 / 中学生 / 高校生 / 大学生
開催日(開催期間) 2016年7月3日 — 2016年9月4日
開催場所 その他学内・学外
会場 多摩六都科学館(西武新宿線花小金井駅北口より徒歩18分, 田無駅北口よりバス25分)
定員 (1)40名、(2)30名
参加費 無料
(※別途多摩六都科学館入館料500円が必要。本イベントに参加する中高生は入館料も無料)
申込方法 要事前申込
申込受付期間 — 2016年6月20日
お問い合わせ先 Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp
*_at_を@に変えてお送りください

研究の最前線に立つ研究者には宇宙はどのように面白いんだろう?数学と物理と宇宙の新たな魅力に出会えるかもしれません、楽しく語り合いましょう!
応募多数の場合は中高生を優先させていただきますが広く皆様のご応募をお待ちしております。是非お申込み下さい。

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(1)原始宇宙から来る重力波と磁場ー宇宙論最前線ー

講 師:難波 亮 (Kavli IPMU 特任研究員)
日 時:2016年7月3日(日) 14:00~16:00
定 員:40名(応募多数の場合は中高生を優先のうえ抽選。)
申 込:<http://www.ipmu.jp/ja/2016-Scafe>の申込の項
【申込締切:6月20日(月)】

現在、宇宙は膨張していることが知られています。今広がっている宇宙、昔はどうだったのでしょう?時間を遡ると宇宙は今より小さく、かつて宇宙は超高密度・超高温度だったことがわかってきました。その頃の残り火は、光として私達の周りを今でも飛び交っています。 では、さらなる昔は?
宇宙論研究では、宇宙の原初の姿を探るべく、日夜観測と理論研究を進めています。今回は、私達のそもそもの元となったとされる「ゆらぎ」、その宇宙最初期のゆらぎを起源とした「原始重力波」、何も物質のない所「ヴォイド」に磁場があるなどなど、不思議あふれる宇宙の姿の一端をご紹介します。またその理論的背景についても触れ、一緒に考えたいと思います。

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(2)数学と物理の深い関係ー「最小作用の原理」から導く万物の方程式ー

講 師:池田曉志(Kavli IPMU 特任研究員)
日 時:2016年9月4日(日) 14:00~16:00
定 員:30名(応募多数の場合は中高生を優先のうえ抽選。)
申 込:<http://www.ipmu.jp/ja/2016-Scafe>の申込の項
【申込締切:8月25日(月)】

近代科学の父とも言われるガリレオ・ガリレイは、「宇宙という書物は数学という言葉で書かれている。」という言葉を残しました。 事実、古くはニュートン力学からアインシュタインの相対性理論、あるいは最新の超弦理論まで、宇宙を支配する物理法則の記述と数学は切っても切れない関係にあります。
今回のサイエンスカフェでは、みなさんと一緒に自然現象は常に"作用"が一番小さくなるような状態を選ぶという「最小作用の原理」を軸に、様々な物理法則について考えていこうと思います。 この「最小作用の原理」を扱うために必要となる数学が「変分法」です。この変分法についても、皆さんが日常生活で感じることができるような具体例を挙げながら、親しんでいこうと思います。


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