レアアース泥コンソーシアム活動報告会

基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 卒業生 / 企業 |
開催日(開催期間) | 2016年10月28日 13時30分 — 17時30分 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター(地下2階) |
定員 | 180名 |
参加費 |
無料
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申込方法 | 要事前申込 |
申込受付期間 | — 2016年10月25日 |
お問い合わせ先 | 東京大学 産学協創推進本部 レアアース泥開発推進コンソーシアム事務局 E-mail:rey-mud-jimu@ducr.u-tokyo.ac.jp |
レアアースは最先端のハイテク製品や低環境負荷技術に必須の元素群であり、その安定的な確保は日本にとって極めて重要な課題です。日本の排他的経済水域である南鳥島周辺海域にレアアースを高濃度で含むレアアース泥が分布することが確認され、その開発に向けて期待が高まっています。
東京大学では、産学のメンバーが連携してレアアース泥の開発技術を確立することで、レアアースの安定供給に貢献するとともに、レアアースの新たな需要開拓を通じて日本の産業を活性化することを目指します。
この目的のため、2014年11月に「レアアース泥開発推進コンソーシアム」を設立しました。本コンソーシアムでは、資源量探査や環境モニタリング、深海からの採泥および揚泥、選鉱・製錬、残泥処理などに係る技術を各部会において検討するとともに、それらの成果を踏まえたレアアース泥開発システムの全体最適解を検討しています。
今回の活動報告会では1年間の活動を報告するとともに日本発のレアアース泥開発の将来について説明いたします。
また、2016年4月に有人潜水調査船「しんかい6500」を用いて南鳥島沖で行われた深海底調査の様子なども紹介予定です。
【プログラム】
13:30~13:35 | 開会挨拶 光石 衛(東京大学 大学院工学系研究科長) |
13:35~14:05 | 特別講演 新藤 義孝(前総務大臣・衆議院議員、自民党政調会長代理、資源確保戦略推進議員連盟幹事長) |
14:05~14:30 | 全体報告 加藤 泰浩(東京大学 大学院工学系研究科 教授) |
14:30~15:00 | 探査・モニタリング・環境(部会1) 中村 謙太郎(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)及び 参加企業 |
15:00~15:30 | 採泥・揚泥(部会2) 高木 周(東京大学 大学院工学系研究科 教授)及び参加企業 |
15:30~15:45 | 休憩 |
15:45~16:15 | 選鉱・製錬(部会3) 藤田 豊久/ドドビバ ジョルジ(東京大学 大学院工学系研究科 教授/准教授)及び参加企業 |
16:15~16:45 | 泥処理(部会4) 北誥 昌樹(東京工業大学 大学院理工学研究科 教授)及び参加企業 |
16:45~17:05 | 招待講演 辻本 圭助(経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 鉱物資源課長) |
17:05~17:25 | 今後の進め方 加藤 泰浩(東京大学 大学院工学系研究科 教授) |
17:25~17:30 | 閉会挨拶 足立 文緒(東京大学 産学協創推進本部 副本部長) |