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CO-ENプロジェクトキックオフシンポジウム&演劇上演企画『「私」と「わたし」』

掲載日:2021年5月18日

基本情報

区分 学内限定
対象者 在学生
開催日(開催期間) 2021年6月19日 13時 — 16時
開催場所 その他学内・学外
会場 Zoomによるウェビナーでのイベント
定員 500名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
※事前登録は以下のフォームよりご登録ください。
https://forms.office.com/r/3S9WeYnRU7
申込受付期間 2021年5月12日 — 2021年6月19日
お問い合わせ先 東京大学 相談支援研究開発センター
助教 澤田欣吾
E-mail: 2267116268@g.ecc.u-tokyo.ac.jp

このたび東京大学相談支援研究開発センターでは、芸術と医療とそのユーザーのコラボレーションについ ての実践・研究を行うCO-ENプロジェクトを発足し、キックオフシンポジウムと演劇上演企画『「私」と「わたし」』を開催します。

芸術活動は私たちの健康を維持したり、より良い生活や人生を送ったりすることに役立ちます。また、芸術活動への参加により、相互交流、相互理解が促され、新しい社会やコミュニティの形成や価値観の変容を起こします。そういった作用を通じて、芸術活動は医療や福祉が直面している困難な課題(高齢化、慢性疾患に関わる問題、孤独や孤立、精神的な健康に関する問題など)を解決する助けになりうることが多くの先行研究で示されています。
そこで、私たちは芸術家と医療福祉従事者とそのユーザーが連携し、社会全体の健康が向上するための芸術活動とはどのような活動であるかを研究し、それを実践するためにCO-ENプロジェクトを発足することとしました。

  【発達障害の当事者演劇オンライン上演+ディスカッション】
発達障害の当事者自らが主観や体感を作品化した演劇『私』『わたし』オンライン上演の後に、作品の内容や発達障害について、司会者、出演者、参加者を交えて一緒に考えるオンラインシンポジウムです。司会者、出演者以外はビデオOFF・ミュートでZOOMに参加いただき、意見や質問は文章によるチャットで受け付けますので、お気軽にご参加ください。タイムテーブルなど詳細はhttps://dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/mhs/co-en/をご覧ください。
 
【『私』『わたし』について】
『私』(ADHD男性視点)と『わたし』(ASD女性視点)は発達障害をテーマに「引きこもり」、「生きづらさ」、「孤立や孤独」について当事者視点の主観や体感を描き、発達障害の人もそうでない人も楽しみながら疑似体験ができるように当事者自身が作って演じている演劇作品です。
 
■開催日:令和3年6月19日(土) 13時から16時まで
■場所:Zoomによるウェビナーでのイベント(参加者の録画は禁止とさせていただきます)
■使用言語:日本語
■司会:澤田欣吾(東京大学 相談支援研究開発センター)
■出演者
・増田雄:多摩美術大学出身。株式会社MTC芸術監督、プロデューサー、劇作家、演出家、俳優。ADHD当事者。
・関根淳子:東京大学出身。SPAC(静岡県舞台芸術センター)所属俳優、劇団音乃屋主宰。ASD当事者。
■対象者:東京大学の在学生(学部生・大学院生)
■参加費:無料(事前登録が必要)

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