令和5年度「東京大学安全の日」講演会―現代社会に内在するリスクへの対応―

　本学では、平成17年に部局のリサーチフェローが潜水作業中に亡くなる事故が発生した7月4日を「東京大学安全の日」と定め、安全の日を迎えるこの時期に、事故の記憶を風化させることなく、教育研究活動における安全衛生の向上、事故災害の発生防止、安全意識の向上及び安全文化の定着を図ることを目的として、毎年「東京大学安全の日」講演会を実施しています。
　第18回目となる本年度の講演会は、「現代社会に内在するリスクへの対応」をテーマとして7月4日（火）に開催いたします。
　第一部では、横浜国立大学大学院環境情報研究院 三宅淳巳教授 より、「安全安心からリスク共生へ」をテーマにご講演をいただきます。その後、東京大学環境安全本部の安田朋弘助教より、令和4年度の事故災害についてご報告いたします。
　第二部は、東京大学未来ビジョン研究センター 江間有沙准教授より「人工知能と安全に関する社会課題」をテーマにご講演をいただきます。また、東京工業大学工学院 鈴木佐夜香 准教授 より「火災拡大リスクに備えるとは」をテーマにご講演をいただきます。
　当日は、第7回東京大学環境安全衛生スローガンコンテストの入賞作品の発表及び表彰も行います。多くの方のご参加をお待ちしております。

※本講演会は学内構成員のみ参加可能となっております。

◆プログラム