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第2回U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア2:アジアの〈共有〉・知の〈共有〉」

掲載日:2016年12月14日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 大学生
開催日(開催期間) 2017年1月29日 13時 — 17時
開催場所 本郷地区
会場 法文2号館文学部1番大教室
定員 200名
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
関連URLより事前申込フォームに登録していただきますと、当日の受付がスムーズです。 
お問い合わせ先
03-5841-4043(U-PARL代表)

現在東京大学では、アジアに関する資料と情報が集まる新たな 「アジア研究図 書館」の設立に向け、研究資源やマンパワーのよりよい〈共有〉のあり方を模索 しています。ラーニングコモンズ、リソースシェアリング、クリエイティブ コ モンズ、オープンアクセスなど、大学や図書館の周辺では様々な 共有の試みがみられますが、では、アジア研究図書館ではいったいどのような〈共有〉を目指 し、実現していくべきでしょうか。本シンポジウムでは、アジアの中の知や財の 共有のあり方を見直し、そこからアジアをめぐる知や情報の共有の現在と未来を考えます。


[第1部] 13:00-15:35 
司会/徳原靖浩(U-PARL特任助教)
開会の辞 蓑輪顕量(U-PARL部門長、大学院人文社会系研究科)
趣旨説明 冨澤かな(U-PARL副部門長)

● 近世中国における「法帖」の刊行・流通と書文化の変容について
増田知之(安田女子大学文学部)

● イスラーム地域における知の獲得と利用――ウラマーとマドラサと図書館
三浦徹(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科)

休憩(14:15-14:25)

● 地域研究情報基盤による「地域の知」の蓄積・共有・利用の事例について
原正一郎(京都大学地域研究統合情報センター)

● 日本における「知」の蓄積と共有――日本史史料の所蔵のあり方から考える
久留島典子(東京大学附属図書館長、史料編纂所)

コメント 中島隆博(U-PARL兼務教員、東洋文化研究所)

休憩(15:35 -15:50)

[第2部] 15:50-17:00 
司会/齋藤希史(大学院人文社会系研究科)
パネル・ディスカッション 増田知之、三浦徹、原正一郎、久留島典子、中島隆博

閉会の辞 有田伸(U-PARL兼務教員、社会科学研究所)

主催/東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)
共催/東京大学附属図書館新図書館計画推進室


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