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駒場博物館特別展「卵からはじまる形づくり―発生生物学への誘い」

掲載日:2018年7月20日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2018年7月21日 — 2018年9月24日
開催場所 駒場地区
会場 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館1階展示室南側
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 駒場博物館
TEL:03-5454-6139
komabamuseum@adm.c.u-tokyo.ac.jp
私たち人はもちろん、ニワトリやハエも、植物までも、その体は、たった1つの受精卵からスタートします。1細胞の受精卵が細胞分裂を繰り返すうち、やがて心臓が拍動し始め、脳や手足がつくられていきます。このような個体発生の謎と神秘を解き明かそうとする学問が、発生生物学です。発生生物学では、細胞が遺伝子の指令をうけて、組織や臓器をつくり上げる様子を明らかにします。

発生生物学は、医学や農学にも深くかかわります。発生プロセスにかかわる遺伝子がうまく働かないと、さまざまな先天性疾患が生じます。またiPS細胞に代表される再生医療にも、発生生物学が大きく貢献しています。イモリの足を切ってもまた再生してくる不思議に、多くの発生生物学者が人生をかけてきました。

日本発生生物学会は、今年50周年を迎えました。それを記念したこの企画展には、発生中の生き物の写真も多数そろえ、発生生物学の醍醐味をお伝えします。研究現場の臨場感を感じていただけましたら幸いです。

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