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社研セミナー「社会調査データの可能性:夫婦関係の諸相を手がかりに」

掲載日:2019年10月31日

基本情報

区分 研究会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2019年12月10日 15時 — 16時40分
開催場所 本郷地区
会場 社会科学研究所​センター会議室(赤門総合研究棟5F)
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 社会科学研究所 研究戦略室 (E-mail: iss-strategy@iss.u-tokyo.ac.jp)
12月社研セミナー
 
【日時】2019年12月10日(火) 15時00分-16時40分
【場所】センター会議室(赤門総合研究棟5F)
【担当講師】鈴木富美子(社会科学研究所)
【テーマ】社会調査データの可能性:夫婦関係の諸相を手がかりに
【報告要旨】
 社会調査(量的調査)では、通常、調査票を用いて、データの収集が行われる。その際、社会調査から何を明らかにできるのかは、調査票で「何を聞くか?」(調査項目)はもとより、「どのようにデータを集めるのか?」(データの取り方)が重要となる。データをどう取るかは、単に調査方法論上の問題にとどまらず、夫婦関係を捉える「視点」と密接に関連するからである。
 本報告では、報告者がさまざまな社会調査データをもちいて行ってきた研究の中から、主として「夫の家事・子育て関与と夫婦関係」に関する分析事例を紹介する。具体的には、観察回数(1時点か複数時点か)と「観察対象」(個人か夫婦ペアか)を2軸とする4象限を作成し、各象限に対応する調査データ(横断データ、反復横断データ、パネルデータ、夫婦ペアデータ、夫婦ペアパネルデータ)から夫婦関係の諸相を描いていく。それぞれのデータが明らかにできること・できないことを確認しながら、社会調査データのもつ豊かな可能性について考察したい。

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