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社研セミナー「まちづくり活動の新しい動向と論点 —釜石市のエリアリノベーションの事例から— 」

掲載日:2019年11月26日

基本情報

区分 研究会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2020年1月14日 15時 — 16時40分
開催場所 本郷地区
会場 社会科学研究所 センター会議室​(赤門総合研究棟5F)
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 社会科学研究所 研究戦略室 (E-mail: iss-strategy@iss.u-tokyo.ac.jp)
1月社研セミナー
 
【日時】2020年1月14日(火) 15時00分-16時40分
【場所】センター会議室(赤門総合研究棟5F)
【担当講師】大堀研(青山学院大学)
【テーマ】まちづくり活動の新しい動向と論点 —釜石市のエリアリノベーションの事例から—
【報告要旨】
 一般市民が参加するまちづくり活動として、近年、エリアリノベーションやリノベーションまちづくりと呼ばれる形態のものが注目を集めており、事例が増加している。その特徴は営利事業の重視にあり、従来の補助金・助成金等を財源の中心におくNPO法人等によるまちづくり活動とは異なるものとなっている。一般市民の参加に関する議論にも一石を投じている。
 本報告では、エリアリノベーションを主導する建築家・経営者などによる議論を整理し、従来の市民参加・住民参加論等との異同を検討する。ここでは「合意」や「営利」などが吟味の対象となる。次いで、岩手県釜石市でのエリアリノベーションの事例を紹介する。釜石市では、2015年より釜石大観音の仲見世商店街において任意団体がイベント中心の活動を開始し、2018年には事業会社が設立されるという経過を辿っている。その実態を踏まえ、市民のまちづくり活動への参加についての議論にどのような論点が加えられるかについて考察したい。

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