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特別展示『珠玉の昆虫標本 ——江戸から平成の昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション』
基本情報
| 区分 | 展示 |
|---|---|
| 対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
| 開催日（開催期間） | 2018年7月14日 — 2018年10月20日 |
| 開催場所 | 本郷地区 |
| 会場 | 会場：東京大学総合研究博物館（東京大学本郷キャンパス内） 東京都文京区本郷7-3-1 アクセス：地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅より徒歩6分、 地下鉄大江戸線本郷三丁目駅より徒歩3分 時間：10:00 - 17:00（入館は16:30まで） 休館日：月曜日（ただし月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日）、その他館が定める日  |
| 参加費 |
無料
|
| 申込方法 | 事前申込不要 |
| お問い合わせ先 | 【展示に関するお問い合わせ】 ハローダイヤル TEL：03-5777-8600 |
◎ご好評につき、10月20日（土）まで会期延長いたします。
日本の昆虫学は東京大学に端を発し、様々な学術分野や研究機関に枝分かれして今に至ります。この学問の発展には専門機関の研究者だけでなく、むしろ在野の研究者の貢献も大きいところです。その間、学術研究や教育普及のために収集され、本学に集積・寄贈されてきた昆虫標本も膨大な数に及びます。
本特別展では、東京大学総合研究博物館に収蔵されている約70万点の昆虫標本のうち、日本の昆虫研究史の源流ともいえる学術標本から現在に至るまで継続的に収集、研究されてきた秘蔵コレクション約40,000点を一挙公開します。
この中には約200年前の江戸時代に製作された日本最古の昆虫標本、近代養蚕学の父・佐々木忠次郎やミツクリザメで知られる箕作佳吉の明治～大正期の昆虫標本、昭和初期に採集された鳥類学者の侯爵・山階芳麿の昆虫標本、ブータン国王陛下から贈呈されたブータンシボリアゲハ、昆虫学史上に名を連ねる加藤正世、五十嵐邁、石川良輔のコレクションなどが含まれます。
これらの自然史遺産ともいえる貴重な昆虫標本を一堂に展示することで、いわば日本の昆虫博物誌を体感してもらうことを一つの趣意としています。また、これを機に多様な昆虫への幅広い興味や科学的な探究心を抱いてもらえたら幸いです。
【主な展示コレクション】
1．日本最古・武蔵石寿昆虫標本
2．本学農学部旧蔵・佐々木忠次郎関連昆虫標本
3．日本人初の動物学教授・箕作佳吉の昆虫標本
4．セミ博士・加藤正世の昆虫標本
5．本邦初公開！山階鳥類研究所旧蔵・山階芳麿昆虫標本
6．チョウ類幼生期研究の大家・五十嵐邁の昆虫標本
7．国内有数の大収集家・江田茂の昆虫標本
8．日本のファーブル・須田孫七の昆虫標本
9．オサムシ・ハチ研究の巨匠・石川良輔の昆虫標本
10．東京大学分子人類学元教授・尾本惠市のチョウ標本
11．信州の蝶聖・濱 正彦のチョウ標本
12．西多摩の博物学者・宮野浩二の昆虫標本
13．平和・トンボ資料館館長・白石浩次郎のトンボ標本
14．日本蛾類学会会長・岸田泰則のガ標本
15．ブータン国王陛下贈呈・ブータンシボリアゲハ標本
企画・総指揮：矢後勝也
副指揮：須田真一・谷尾 崇
展示デザイン：洪 恒夫
グラフィックデザイン：関岡裕之・西野瞳子
写真撮影：桶田太一・伊藤勇人
主催：東京大学総合研究博物館
後援：日本昆虫学会、日本鱗翅学会、日本蝶類学会、日本蝶類科学学会
協力：（公財）山階鳥類研究所、東京大学大学院農学生命科学研究科応用昆虫学研究室、東京大学総合研究博物館資料部動物部門
【 特別展示イベント】
① 8月4日（土）10:00～14:30 ※受付終了
「昆虫採集・標本作製入門」 矢後勝也（東京大学総合研究博物館・助教）ほか 共催：日本蝶類学会
② 8月18日（土）14:00～15:00
「珠玉の昆虫標本とは？ −東京大学秘蔵コレクションを語る」矢後勝也（東京大学総合研究博物館・助教）
③ 9月1日（土）14:00～15:00
「ハチとオサムシ」 石川良輔（東京都立大学・名誉教授）
④ 9月16日（日）14:00～15:00
「チョウを80年追い続けて」 尾本惠市（東京大学・名誉教授）
⑤ 9月30日（日）14:00～15:00
「須田コレクションにみる、東京の昆虫と環境の移りかわり」須田真一（東京大学総合研究博物館・研究事業協力者／日本トンボ学会・役員）
⑥ 10月14日（日）14:00～15:00
「ガの魅力と面白さ」岸田泰則（東京大学総合研究博物館・研究事業協力者／日本蛾類学会・会長）
本特別展では、東京大学総合研究博物館に収蔵されている約70万点の昆虫標本のうち、日本の昆虫研究史の源流ともいえる学術標本から現在に至るまで継続的に収集、研究されてきた秘蔵コレクション約40,000点を一挙公開します。
この中には約200年前の江戸時代に製作された日本最古の昆虫標本、近代養蚕学の父・佐々木忠次郎やミツクリザメで知られる箕作佳吉の明治～大正期の昆虫標本、昭和初期に採集された鳥類学者の侯爵・山階芳麿の昆虫標本、ブータン国王陛下から贈呈されたブータンシボリアゲハ、昆虫学史上に名を連ねる加藤正世、五十嵐邁、石川良輔のコレクションなどが含まれます。
これらの自然史遺産ともいえる貴重な昆虫標本を一堂に展示することで、いわば日本の昆虫博物誌を体感してもらうことを一つの趣意としています。また、これを機に多様な昆虫への幅広い興味や科学的な探究心を抱いてもらえたら幸いです。
【主な展示コレクション】
1．日本最古・武蔵石寿昆虫標本
2．本学農学部旧蔵・佐々木忠次郎関連昆虫標本
3．日本人初の動物学教授・箕作佳吉の昆虫標本
4．セミ博士・加藤正世の昆虫標本
5．本邦初公開！山階鳥類研究所旧蔵・山階芳麿昆虫標本
6．チョウ類幼生期研究の大家・五十嵐邁の昆虫標本
7．国内有数の大収集家・江田茂の昆虫標本
8．日本のファーブル・須田孫七の昆虫標本
9．オサムシ・ハチ研究の巨匠・石川良輔の昆虫標本
10．東京大学分子人類学元教授・尾本惠市のチョウ標本
11．信州の蝶聖・濱 正彦のチョウ標本
12．西多摩の博物学者・宮野浩二の昆虫標本
13．平和・トンボ資料館館長・白石浩次郎のトンボ標本
14．日本蛾類学会会長・岸田泰則のガ標本
15．ブータン国王陛下贈呈・ブータンシボリアゲハ標本
企画・総指揮：矢後勝也
副指揮：須田真一・谷尾 崇
展示デザイン：洪 恒夫
グラフィックデザイン：関岡裕之・西野瞳子
写真撮影：桶田太一・伊藤勇人
主催：東京大学総合研究博物館
後援：日本昆虫学会、日本鱗翅学会、日本蝶類学会、日本蝶類科学学会
協力：（公財）山階鳥類研究所、東京大学大学院農学生命科学研究科応用昆虫学研究室、東京大学総合研究博物館資料部動物部門
【 特別展示イベント】
① 8月4日（土）10:00～14:30 ※受付終了
「昆虫採集・標本作製入門」 矢後勝也（東京大学総合研究博物館・助教）ほか 共催：日本蝶類学会
② 8月18日（土）14:00～15:00
「珠玉の昆虫標本とは？ −東京大学秘蔵コレクションを語る」矢後勝也（東京大学総合研究博物館・助教）
③ 9月1日（土）14:00～15:00
「ハチとオサムシ」 石川良輔（東京都立大学・名誉教授）
④ 9月16日（日）14:00～15:00
「チョウを80年追い続けて」 尾本惠市（東京大学・名誉教授）
⑤ 9月30日（日）14:00～15:00
「須田コレクションにみる、東京の昆虫と環境の移りかわり」須田真一（東京大学総合研究博物館・研究事業協力者／日本トンボ学会・役員）
⑥ 10月14日（日）14:00～15:00
「ガの魅力と面白さ」岸田泰則（東京大学総合研究博物館・研究事業協力者／日本蛾類学会・会長）
会場：
① ※受付終了 ② ③ ④ ⑤ ⑥東京大学理学部2号館4階大講堂（総合研究博物館に隣接）
対象：
① ※受付終了 ② ③ ④ ⑤ ⑥問わず
定員：
① ※受付終了 ② ③ ④ ⑤ ⑥180名（先着順）
申込方法：
① ※受付終了 ② ③ ④ ⑤ ⑥申込不要
費用：
① ※受付終了 ② ③ ④ ⑤ ⑥無料
【同時開催】
特別併設展示：人類先史、曙ーー東京大学所蔵明治期の人類学標本
常設展示：UMUTオープンラボ——太陽系から人類へ
