令和6年度「学芸員専修コース」研修生募集
基本情報
区分 | 募集 |
---|---|
対象者 | 社会人・一般 |
募集期間 | 2023年12月19日 — 2024年8月30日 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 東京大学総合研究博物館 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_13_04_j.html |
定員 | 20名 |
参加費 |
有料
10,000円 |
申込方法 | 要事前申込 |
申込受付期間 | 2023年12月19日 — 2024年8月30日 |
お問い合わせ先 | 東京大学総合研究博物館「学芸員専修コース」係 電話:03-5841-2802 メール:um-shomu.adm(a)gs.mail.u-tokyo.ac.jp ※メール送信の際は(a)をアットマーク(@)に変えてください。 |
総合研究博物館では、2024年11月に国内の博物館及び博物館相当施設で働く専門職員を対象とした「学芸員専修コース」を開催することとなりました。
【実施期間及び場所】
期間:令和6年11月11日(月)~11月15日(金)
場所:東京大学総合研究博物館
【テーマ】
動物標本を探り語らう
標本資料のなかでも、動物標本は標本に対する様々な視点と意図を反映する標本群の一つであると言えます。精巧に組まれた交連骨格標本や躍動感あふれるポージングの剥製からは、標本作製者の卓越した技術と動物標本への知識に裏打ちされた、動物の魅力を引き出すデザインを見ることができます。コンパクトに折りたたまれた仮剥製やなめし皮からは、収蔵庫の空間的制約の中で最大限のコレクション収集を達成しようとする情熱が伺えます。要求された学術的実用性に真摯に応える姿勢は、きれいに切断された頭骨とそこから摘出された脳の液浸標本に表れています。
動物死体を標本化する時、その動物死体から作られうる標本形態それぞれの長所と短所を見極め、実際にどのような標本を作製するのかを決定しなくてはいけません。それは研究、展示、教育、コレクションマネジメントを担う専門家の技量とセンスが試される時間であるとともに、個々の動物とじっくり向き合い最大限の知を得ようとする悩ましく楽しいひとときでもあります。今回の学芸員専修コースは、動物の死体から標本を作るプロセスを丁寧に追いながら、各標本がもつ博物学的意義を皆さんと考える場にします。動物標本の背景にある多様なストーリーを探りながら、標本という知の宝庫の未来を議論したいと思います。
【対象者】
博物館、美術館、資料館、動物園等の文化施設において、教育や研究に関する専門的業務に携わる学芸員等。また、標本資料や文化事業に関してすでに専門知識を備え、より深く教育を受けたいと考える者。
受講を希望される方は、下記リンクをご参照ください。
【実施期間及び場所】
期間:令和6年11月11日(月)~11月15日(金)
場所:東京大学総合研究博物館
【テーマ】
動物標本を探り語らう
標本資料のなかでも、動物標本は標本に対する様々な視点と意図を反映する標本群の一つであると言えます。精巧に組まれた交連骨格標本や躍動感あふれるポージングの剥製からは、標本作製者の卓越した技術と動物標本への知識に裏打ちされた、動物の魅力を引き出すデザインを見ることができます。コンパクトに折りたたまれた仮剥製やなめし皮からは、収蔵庫の空間的制約の中で最大限のコレクション収集を達成しようとする情熱が伺えます。要求された学術的実用性に真摯に応える姿勢は、きれいに切断された頭骨とそこから摘出された脳の液浸標本に表れています。
動物死体を標本化する時、その動物死体から作られうる標本形態それぞれの長所と短所を見極め、実際にどのような標本を作製するのかを決定しなくてはいけません。それは研究、展示、教育、コレクションマネジメントを担う専門家の技量とセンスが試される時間であるとともに、個々の動物とじっくり向き合い最大限の知を得ようとする悩ましく楽しいひとときでもあります。今回の学芸員専修コースは、動物の死体から標本を作るプロセスを丁寧に追いながら、各標本がもつ博物学的意義を皆さんと考える場にします。動物標本の背景にある多様なストーリーを探りながら、標本という知の宝庫の未来を議論したいと思います。
【対象者】
博物館、美術館、資料館、動物園等の文化施設において、教育や研究に関する専門的業務に携わる学芸員等。また、標本資料や文化事業に関してすでに専門知識を備え、より深く教育を受けたいと考える者。
受講を希望される方は、下記リンクをご参照ください。