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ディスカッション『標本から想像/創造する』

掲載日:2019年8月20日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2019年10月4日 17時30分 — 19時30分
開催場所 その他学内・学外
会場 インターメディアテク2階 COLONNADE 2(ギャラリー2)
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3F
アクセス:JR東京駅丸の内南口から徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅地下道より直結、千代田線二重橋前駅(4番出口)より徒歩約2分
参加費 無料
椅子席は数に限りがあります。場所によってはスクリーンやディスカッサントが見えにくいことがあります。
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 東京大学総合研究博物館
協力 国立民族学博物館 + JP GAMES株式会社
協賛 PH PARIS JAPON株式会社 + ボンポワンジャポン株式会社


 大学博物館における学術標本の活用可能性を考えるために、「想像」と「創造」をキーワードに、標本がデザイン資源となるプロセスに焦点を当てたミニレクチャーとディスカッションを行います。
 前半のミニレクチャーでは、3人のゲストをお迎えします。比較文学・比較文化研究者の山中由里子氏には、想像界の生きものたちがさまざまな文化圏でどのように創造されてきたのかを歴史的に紐解いていただきます。また、幻獣アート作品を制作する現代美術家の江本創氏とファイナルファンタジーXVアートディレクターを務めたゲームクリエイターの長谷川朋広氏には、現代のクリエイターによって、実在はしないが非常にリアルな生物が想像され、現代美術作品やゲームコンテンツとして創造される事例を紹介していただきます。
 後半のディスカッションでは、東京大学総合研究博物館で学術標本の制作やそれを用いた研究に従事する研究者をコメンテーターに加え、3人のゲストとともに、「標本から想像/創造する」というテーマを掘りさげていきます。
インターメディアテクでは、過去と現在をつなぐ独自のデザイン理念の下に、明治期から今日まで、東京大学における研究と教育のために蓄積されてきた学術標本を展示しています。本イベントはインターメディアテクの常設展示空間内を会場とし、参加者の皆様がさまざまな動物骨格標本を眺めながら、レクチャーとディスカッションを楽しむ実験的な演出を試みます。

<ディスカッサント>
山中 由里子(国立民族学博物館 教授/比較文学・比較文化)
江本 創(現代美術家)
長谷川 朋広(ゲームクリエイター)

<コメンテーター>
松原 始(東京大学総合研究博物館 特任准教授/動物行動学)
中坪 啓人(東京大学総合研究博物館 特任研究員/動物学・骨格標本製作)

<モデレーター>
寺田 鮎美(東京大学総合研究博物館 特任准教授/博物館論・文化政策)


フライヤー(PDF)

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