ソトラボ第3回 発掘トーク「小石川御殿の堀遺構」
基本情報
区分 | 講演会等 |
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対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2022年5月27日 17時30分 — 18時 |
開催場所 | その他学内・学外 |
会場 | 東京大学総合研究博物館小石川分館庭園(休館中につき館内の見学はできません) 東京都文京区白山3-7-1 アクセス:東京メトロ・丸ノ内線「茗荷谷(みょうがだに)」駅より徒歩8分 新型コロナウイルス対策:感染拡大防止のため以下についてご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 ・37.5℃以上の発熱がある、咳・くしゃみ・鼻水・咽頭痛など風邪のような症状がある方はご来場をお控えください。 ・会場では他の参加者との距離を確保し、マスクの着用、咳エチケット、手指消毒にご協力ください。 ・屋外イベントですので天候への対策を心がけて下さい。 |
定員 | 20名 |
参加費 |
無料
|
申込方法 | 要事前申込
入場手続きのページから事前予約を行ってください。先着20名まで。 当日の開始10分前に小石川分館正門に集合し、予約受付完了のメール画面を係員にご提示ください。 雨天の場合は中止し、新たな開催日を決めて改めて募集いたします。 中止の場合は、開催当日の正午までにソトラボHP、小石川分館Twitter、および小石川分館門扉掲示にて告知いたします。 開始時刻に雨が降り出した場合、その場で中止することもございます。 |
申込受付期間 | 2022年4月25日 — 2022年5月27日 |
お問い合わせ先 | ハローダイヤル 050-5541-8600 |
日時:2022年5月27日(金) 17:30-18:00
講師:成瀬晃司(本学埋蔵文化財調査室助教/日本近世考古学)
天和元年(1681)頃~正徳3年(1713)まで、小石川植物園を含む一帯は幕府の御殿「小石川御殿」だった。元禄11年(1698)、西側及び北側に拡張され、四周には幅約10間の堀と土居・石垣・多門が廻り、北西及び南西角には隅櫓が築かれた。堀には千川上水から水を引き、御殿坂側には五段の瀧があったという。城郭を彷彿させる御殿だった。
【ソトラボ:東京大学総合研究博物館小石川分館館外ラボラトリー】
大学博物館が日々集積する資料と生み出す知識は、館内を満たし続け、外へと発露する機会をうかがっている。博物館のハコもモノもヒトも、外の世界に触れることで新たな熱を帯びるからだ。建物の外側から読み解く学校建築史。多くの目に触れたがるかのような雄弁な学術標本たち。そして映像記録からにじみ出す研究者たちのリアル。博物館と植物園のはざまを新たな学びの庭、「館外ラボラトリー(通称ソトラボ)」と名付けた。ここで新たな博物館公開実験を開始する。
講師:成瀬晃司(本学埋蔵文化財調査室助教/日本近世考古学)
天和元年(1681)頃~正徳3年(1713)まで、小石川植物園を含む一帯は幕府の御殿「小石川御殿」だった。元禄11年(1698)、西側及び北側に拡張され、四周には幅約10間の堀と土居・石垣・多門が廻り、北西及び南西角には隅櫓が築かれた。堀には千川上水から水を引き、御殿坂側には五段の瀧があったという。城郭を彷彿させる御殿だった。
【ソトラボ:東京大学総合研究博物館小石川分館館外ラボラトリー】
大学博物館が日々集積する資料と生み出す知識は、館内を満たし続け、外へと発露する機会をうかがっている。博物館のハコもモノもヒトも、外の世界に触れることで新たな熱を帯びるからだ。建物の外側から読み解く学校建築史。多くの目に触れたがるかのような雄弁な学術標本たち。そして映像記録からにじみ出す研究者たちのリアル。博物館と植物園のはざまを新たな学びの庭、「館外ラボラトリー(通称ソトラボ)」と名付けた。ここで新たな博物館公開実験を開始する。