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スクール・モバイルミュージアム『蝶 -魅惑の昆虫-』

掲載日:2022年5月12日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2022年5月13日 — 2022年10月31日
開催場所 その他学内・学外
会場 文京区教育センター2階 大学連携事業室
〒113-0034 文京区湯島4丁目7番10号

休館日 :日曜、祝日
開催時間:9時から17時

※情勢に応じて、開催日時等が変更になる可能性があります。
※ご来場の際は、マスクの着用をお願いします。
※状況により、会場内の人数制限を行う場合がございます。

交通アクセス
 東京メトロ千代田線「湯島」駅(1番出口)から徒歩8分
 東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」駅(2番出口)から徒歩10分
 都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅(5番出口)から徒歩8分
 都営バス「湯島四丁目」から徒歩5分
 都営バス「池之端一丁目」から徒歩8分

※自転車でお越しの方は、センター設置の駐輪場をご利用ください。
※駐車スペースがないため、車での来館はご遠慮ください。
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 文京区教育センター
TEL 03-5800-2591
月曜日~土曜日(祝日、年末年始を除く)
8時30分から17時15分まで
 蝶(チョウ)といえば、艶やかな色彩を輝かせて飛ぶことから、よく目立ち、可憐で美しく、映える昆虫の代表です。時には人の心をひきつけて惑わすほど、魅力いっぱいの昆虫でもあります。その翅の色彩・模様の多様性はどのように進化してきたでしょうか? 種間・種内・雌雄の識別、敵に毒があることを示す警告色、身を潜めるためのカムフラージュなど、実は生きるための術から生じてきたと考えられています。
 今回の展示では、蝶に魅了されて長く研究を続けていた元文部大臣・鳩山邦夫氏(1948-2016)により採集・飼育され、東京大学総合研究博物館に寄贈された多くの蝶類標本とその業績に触れながら、翅の多様性を創り出した進化の軌跡のほか、分類、生態、行動、遺伝などの様々な蝶類研究を紹介します。また、蝶が教えてくれる近年の生態系破壊や地球温暖化、外来種などの環境問題について、自然との共生も見据えながら解説します。美麗で魅惑的な存在感を放つ蝶にひき込まれながら、科学的な好奇心や探求心を抱いてもらえれば幸いです。


【講演会】
会場:文京区教育センター2F 研修室
対象:どなたでも
費用:無料
申し込み方法:事前申し込み(詳細は文京区教育センターのホームページでご確認ください)
[1] 6月4日(土) 15:00~16:00
  映える『蝶』の魅力と研究 -鳩山邦夫コレクションから-
  矢後 勝也(東京大学総合研究博物館・講師)
[2] 7月30日(土) 15:00~16:00
  アジア産チョウ類の生活史 -未解明の幼生期を追って-
  原田 基弘(日本蝶類学会・名誉会員/東京大学総合研究博物館・研究事業協力者)
[3] 8月20日(土) 15:00~16:00
  枯葉や岩に化ける蝶の擬態 -擬態模様はブロックの組み合わせでできている-
  鈴木 誉保(東京大学大学院新領域創成科学研究科・特任助教)
[4] 9月10日(土) 15:00~16:00
  タテハチョウの幼虫の分類
  手代木 求(日本蝶類学会・元編集委員長/東京大学総合研究博物館・研究事業協力者)
[5] 10月8日(土) 15:00~16:00
  キラキラ輝くジャングルのセセリチョウ
  築山 洋(日本蝶類学会・元編集委員長/東京大学総合研究博物館・研究事業協力者)
[6] 10月22日(土) 15:00~16:00
  蝶の寿命 -食べる、そして、恋する一生-
  奥本 大三郎(埼玉大学・名誉教授/ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」・館長)

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