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11/11, Kavli IPMU/ICRR合同一般講演会「粒子、宇宙現象または数学世界」

掲載日:2018年10月3日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 卒業生 / 中学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2018年11月11日 13時
開催場所 本郷地区
会場 安田講堂
定員 700名
参加費 無料
申込方法 事前申込不要

プログラム


13:05-13:50 

「ハドロン反応」でつながる加速器実験と高エネルギー宇宙

﨏 隆志(ICRR准教授)

宇宙からやってくる高エネルギー粒子「宇宙線」が地球大気にぶつかると、大量の粒子が作られて地上に降り注ぎます。研究者は高山や砂漠でこれらの粒子を観測し、高エネルギー宇宙現象の解明を目指しています。これらの観測には宇宙線と大気のハドロン反応の正しい理解が必要で、世界最大の加速器LHCが活躍します。壮大な宇宙線観測実験とLHC加速器の実験現場の様子を紹介しながら、聞き慣れないハドロン反応というキーワードを通して高エネルギー宇宙物理現象にせまります。


13:55-14:40 

数理物理としての超弦理論

吉田 豊(Kavli IPMU特任助教)

弦理論は元々1960年代後半に陽子などのハドロンを記述する模型として考案されましたが、1980年代半ばに量子重力を含む素粒子の統一理論の候補として一躍注目を浴びました。また弦理論はミラー対称性など数学から見ても興味深い性質を持つため、弦理論の数学に関わる側面を研究することも盛んに行われてきました。
今回の講演では素粒子と弦理論の関係を紹介した後、時間が許せば数学とのつながりからどうして弦理論が興味を持たれているのかをお伝えしたいと思っています。


15:00-15:30 

対談「粒子、宇宙現象または数学世界」 﨏 隆志 x 吉田 豊

観測・実験の側面から携わる研究者、記述(理論)の側面から携わる研究者、両者がざっくばらんに対話します。


15:30-16:00 

聞いてみよう!

両講師が来場者からの質問に答えます。


概要


タイトル: 粒子と宇宙現象または数学世界ー観測・実験・記述の側面から
日 時:    2018年11月11日(日)13:00~16:00(12:30開場)
会 場:    安田講堂(東京大学 本郷キャンパス)
     東京メトロ東大前駅(南北線) 徒歩15分,
     根津駅(千代田線) 徒歩15分,
     本郷三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線/都営地下鉄大江戸線) 徒歩10分
対 象:    中学生以上
参加費:    無料
定 員:    700名(当日先着順)
主 催:    東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)・東京大学宇宙線研究所 (ICRR)
問合せ:    TEL: 04-7136-5981  Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp( Kavli IPMU広報)
*_at_を@に変えてお送りください

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