石原あえか教授ブックトーク「言葉の海を泳ぐ」

基本情報
区分 | 講演会等 |
---|---|
対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 卒業生 / 大学生 / 教職員 |
開催日(開催期間) | 2023年3月14日 15時 — 16時30分 |
開催場所 | 本郷地区,ハイブリッド |
参加費 |
無料
|
申込方法 | 要事前申込
以下のページからお申し込みください。 参加方法の詳細は申込時にメールでお伝えします。 https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/booktalk3/ |
申込受付期間 | 2023年2月17日 — 2023年3月14日 |
お問い合わせ先 | 東京大学総合図書館展示WG E-mail: tenjiwg_event-group * g.ecc.u-tokyo.ac.jp ( * を@に直してください) |
石原あえか教授ブックトーク「言葉の海を泳ぐ」を開催します。
石原あえか先生が、これまでどういう本と出会い、またどのように「言葉の海」を楽しく泳いできたのかを語るブックトークです。
・好きな本、思い出の本
・専門のゲーテ研究に関する本
・研究の視野を広げてくれた本
などについて、これまでの研究の道筋を振り返りながら語っていただきます。是非ご参加ください。
●日時:2023年3月14日(火)15:00-16:30
●開催方法:ハイブリッド方式での開催
(1)会場参加 場所:[本郷] 総合図書館 大会議室
→定員20名・学内者に限ります
(2)オンライン参加
→学内者・学外者を問いません
※いずれの参加方法も事前予約が必要です
●申込方法・詳細は以下のページをご覧ください。
⇒https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/event/20230214
●東京大学総合図書館 主催・駒場図書館 共催
石原あえか Aeka ISHIHARA
東京大学大学院総合文化研究科教授・同研究科図書館長
ドイツ・ケルン大学への学位請求論文を書籍化したMakarie und das Weltall(マカーリエと宇宙:Böhlau, 1998)を起点に、Goethes Buch der Natur (ゲーテの〈自然〉という書物:Königshausen & Neumann, 2005)や『科学する詩人ゲーテ』(慶應義塾大学出版会、2010)など、日独両言語を用いてゲーテに関する著作・論文を発表している。
特に〈自然研究者〉としてのゲーテを専門とし、科学史系の仕事も多い。たとえばゲーテ時代の測量に注目した『近代測量史への旅』(法政大学出版局、2015)および『教養の近代測地学』(同上、2020)。また医学ではゲーテがいち早く評価した蠟製立体標本〈ムラージュ〉に注目し、日本国内に現存する歴史的標本を写真家・大西成明氏と調査した成果を『日本のムラージュ』(青弓社、2018)などにまとめた。最新刊はドイツのゲーテ研究者との共編著論文集Anschauen und Benennenで、2月に刊行されたばかり。
ゲーテ研究の醍醐味は、文学と科学を自由に往来できること。他方、文献の扱いには職人芸的熟練が求められ、参考文献の多さも群を抜くため、日々、果てしない「活字と言葉の海」を泳ぎまわっている。
●関連展示のご案内
総合図書館3階ホールでは2月17日から5月頃まで、同じく「言葉の海を泳ぐ」と題した図書展示を行っています。このブックトークにあわせて石原先生が選ばれた約40点の図書とご著書を展示しています。ブックトークで話される本のほか、幼い頃から好きな絵本や児童書、研究を進めるうえで参考になった図書、やや意外なジャンルの書籍・漫画などを展示していますので、是非ご覧ください。
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/event/20230216
石原あえか先生が、これまでどういう本と出会い、またどのように「言葉の海」を楽しく泳いできたのかを語るブックトークです。
・好きな本、思い出の本
・専門のゲーテ研究に関する本
・研究の視野を広げてくれた本
などについて、これまでの研究の道筋を振り返りながら語っていただきます。是非ご参加ください。
●日時:2023年3月14日(火)15:00-16:30
●開催方法:ハイブリッド方式での開催
(1)会場参加 場所:[本郷] 総合図書館 大会議室
→定員20名・学内者に限ります
(2)オンライン参加
→学内者・学外者を問いません
※いずれの参加方法も事前予約が必要です
●申込方法・詳細は以下のページをご覧ください。
⇒https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/event/20230214
●東京大学総合図書館 主催・駒場図書館 共催
石原あえか Aeka ISHIHARA
東京大学大学院総合文化研究科教授・同研究科図書館長
ドイツ・ケルン大学への学位請求論文を書籍化したMakarie und das Weltall(マカーリエと宇宙:Böhlau, 1998)を起点に、Goethes Buch der Natur (ゲーテの〈自然〉という書物:Königshausen & Neumann, 2005)や『科学する詩人ゲーテ』(慶應義塾大学出版会、2010)など、日独両言語を用いてゲーテに関する著作・論文を発表している。
特に〈自然研究者〉としてのゲーテを専門とし、科学史系の仕事も多い。たとえばゲーテ時代の測量に注目した『近代測量史への旅』(法政大学出版局、2015)および『教養の近代測地学』(同上、2020)。また医学ではゲーテがいち早く評価した蠟製立体標本〈ムラージュ〉に注目し、日本国内に現存する歴史的標本を写真家・大西成明氏と調査した成果を『日本のムラージュ』(青弓社、2018)などにまとめた。最新刊はドイツのゲーテ研究者との共編著論文集Anschauen und Benennenで、2月に刊行されたばかり。
ゲーテ研究の醍醐味は、文学と科学を自由に往来できること。他方、文献の扱いには職人芸的熟練が求められ、参考文献の多さも群を抜くため、日々、果てしない「活字と言葉の海」を泳ぎまわっている。
●関連展示のご案内
総合図書館3階ホールでは2月17日から5月頃まで、同じく「言葉の海を泳ぐ」と題した図書展示を行っています。このブックトークにあわせて石原先生が選ばれた約40点の図書とご著書を展示しています。ブックトークで話される本のほか、幼い頃から好きな絵本や児童書、研究を進めるうえで参考になった図書、やや意外なジャンルの書籍・漫画などを展示していますので、是非ご覧ください。
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/general/event/20230216