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対話と探求がつむぎだす海と人とのかかわり-答えなき問いに向きあうディープ・アクティブラーニング-

掲載日:2019年2月27日

基本情報

区分 研究会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2019年3月17日 13時 — 16時30分
開催場所 本郷地区
会場 東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホール
定員 180名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
先着順。事前申込のない当日参加は受付をいたしかねる場合があります。
申込入力可能期間:2019年3月16日(土)12:59まで。
定員を超過した場合はその時点で入力受付を終了いたします。
以下URLより申込フォームに必要情報をご入力ください。
(URL)https://goo.gl/PdQY8h
申込受付期間 2019年1月15日 — 2019年3月16日
お問い合わせ先 東京大学海洋アライアンス 海洋教育促進研究センター事務局
〒113-0032 東京都文京区弥生2-11-16 理学部3号館320A
TEL:03-5841-4395  E-mail:rcme-info@oa.u-tokyo.ac.jp
【開催概要】
<海と人とのかかわり>をキーワードに、「海を学ぶ」東大附属学校が中心となり、「海に学ぶ」沖縄本島の珊瑚舎スコーレ・夜間中学校の生徒(高齢者)とともに課題を共有しながら協働的に学びを進めてきました。本イベントでは、異なる地域、異なる世代の人々が対話を重ねることを通して、より深くから主体性を獲得していった実践の報告と、協働してつむいできた学びの成果を報告いたします。また、高校世界史での海洋教育の実践報告もいたします。本イベントを通して、ディープ・アクティブラーニング型の学習を取り入れた新たな海洋教育の可能性を拓きます。
なお、本イベントは海洋教育パイオニアスクールプログラム・地域展開部門の成果報告会も兼ねております。
 
【日時】
2019年3月17日(日) 13:00-16:30(開場:12:30)
 
【会場】
東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホール
 
【主催】
東京大学教育学部附属中等教育学校、同海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、公益財団法人日本財団
 
【協力】
特定非営利活動法人珊瑚舎スコーレ
 
【プログラム】
※下記のプログラムは2019年2月20日時点の予定です。最新の情報はセンターHP(ページ下部関連リンク)より随時ご確認ください。
 
総合司会 田口康大・加藤大貴(海洋アライアンス海洋教育促進研究センター)
13:00-13:10 主催者挨拶 
13:10-13:40 実践発表① 東大附属  高校世界史B  南澤武蔵(教育学部附属中等教育学校教諭)・生徒
13:40-13:50 連携概要説明 海洋教育パイオニアスクールプログラム・地域展開部門
13:50-14:20 実践発表② 珊瑚舎スコーレ夜間中学校 星野人史(特定非営利活動法人珊瑚舎スコーレ校長)・生徒
14:30-15:25 実践発表③ 東大附属  探究的市民科 福島昌子(教育学部附属中等教育学校教諭)・生徒
15:35-16:20 パネルディスカッション
司会:小玉重夫(大学院教育学研究科長)
パネラー:実践者・生徒
16:20-16:30 講評・閉会挨拶 田中智志(大学院教育学研究科教授/海洋アライアンス海洋教育促進研究センター長)
 
【実践概要】
■東京大学教育学部附属中等教育学校  探究的市民科(総合的な学習)「課題別学習(海・Sea)」
「海と人とのかかわり」をテーマとし、対話・思考・探究を軸に学びを進めています。沖縄の宮古島・池間島の方との対話を映像編集することで、自身を対象化し新たな自分と向き合いながら答えのない問いに挑戦しています。
 
■珊瑚舎スコーレ夜間中学校
生徒の平均年齢は約78歳です。沖縄戦の混乱と貧困の中で就学機会を逃した方々が主に学んでいます。「海を学ぶ」ことを通して、負のイメージとして広がっていた海が「感謝と祈りの海」へ変貌していく。「学校で学ぶ」ことの本質が見えてきます。
 
■東京大学教育学部附属中等教育学校  高校世界史B 
「オリエント世界」の学習を、古代エジプトを中心に、地中海や紅海といった「海」による諸地域間のつながりに着目して展開します。博物館での資料見学なども活用しながら、教科書の記述にはない「オリエント世界」を生徒が自分たちで構築し直すことを目指します。

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