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HMCオープンセミナー 日本型援助理念(Ideas)を問い直す

掲載日:2022年8月5日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 高校生 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2022年8月19日 10時 — 12時
開催場所 オンライン
参加費 無料
申込方法 要事前申込
こちらのZoom登録ページよりお申し込みください。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZItd-mqqjguHtPKSCCDtYiKE3BUorgrHX-3
申込受付期間 2022年8月5日 — 2022年8月19日
お問い合わせ先 東京大学ヒューマニティーズセンター hmc-info*l.u-tokyo.ac.jp(*を@に置き換えてください)
東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC)では定期的にオープンセミナーを行い、HMCフェローの先生方の研究成果を発信しております。今回は第78回目のセミナーとなります。ご関心ある皆様のご参加をお待ちしております。

報告者:
 佐藤 仁(東京大学東洋文化研究所・教授)
  「問題提起と要請主義」
 Yu Maemura (東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻・講師)
  「自助努力支援」
 Kim Soyeun(韓国・西江大学東アジア研究所・准教授)
  「開発輸入」
使用言語:日本語
主催:東京大学ヒューマニティーズセンター

概要

世界各国が露骨な国益を振りかざすようになった現代、国際開発協力の理念を改めて問い直すことには特別の意味がある。本発表は、日本の政府開発援助(ODA)を支えた核心的な理念や原則(principles)またそれらを具体化した政策手段に注目し、日本的な国際協力の在り方について批判的に検討する。具体的に検討するのは、要請主義、自助努力支援、開発輸入という3つの概念である。これらの概念には、そのときどきの日本国内外における利害関係が反映されている。こうした概念に光を当て直すことで、これからの援助の在り方について国際的な視点から議論の幅を広げるのが本報告の目的である。
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