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オンライン開催シンポジウム:New Normalにおけるライフスタイルとは~人間らしい生き様に回帰して人は幸せな人生を取り戻せるか?~

掲載日:2020年8月17日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生 / 教職員
開催日(開催期間) 2020年9月8日 13時 — 16時
開催場所 本郷地区
会場 オンライン開催
定員 300名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
参加お申し込みフォーム
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event_form/7678/
※参加お申し込みの方に、前日までに公開用URLをメールにてお送りいたします。
 
申込受付期間 2020年8月14日 — 2020年9月7日
お問い合わせ先 東京大学未来ビジョン研究センター
ライフスタイルデザイン研究ユニット事務局
lsd-office★ifi.u-tokyo.ac.jp
(★を@に変えてください)
もはや長生きをすることや病気にかからないだけでは良い人生を全うしたとは言えない時代。 健康・医療の枠組みを超えて、新技術・価値観を取り入れた新しいライフスタイルをデザインし、社会システムのあり方・行動変容を促すべく影響因子を多面的に分析し、ストレスが軽減された人間本来の生き様に近づくロードマップが模索されています。 おりしも新型コロナの世界的流行は、現代都市型生活の集積リスクの弱点が露見し、社会の有り様に有無を言わせず加速度的な変化が訪れています。岩盤といわれていた社会構造も、神話と共にもろくも崩れ去り新たなライフスタイルの萌芽が散見されつつあります。 今回は個人のライフスタイルに最も大きな影響を与える因子として生活・活動の「場」に着目し、改めて問われる森林と人との関係、現代生活の基盤となっている都市の新しいカタチと機能、働く場からのヘルスリテラシー向上の取り組みが、個人のライフスタイル、そして行動変容にいかに作用し得るかを議論し、健康・幸福をどのように手に入れるかを皆さんとご一緒に考えたいと思います。 ※本シンポジウムは、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、オンライン配信とさせていただきます。

【講演概要】
講演1:本郷浩二氏(林野庁 長官)
「森林が誘う新たなライフスタイルの提案~「Forest Style」~新たな森林と人との関わり」
今改めて、都市から郊外への動き、また生活の中に自然を取り込むことへの関心が高まっています。 林野庁が、日本の国土の7割を占める森林の“生活の場としての魅力・効用”に着目し、健康経営の実現や医療・教育の場として活用することで、国民の健康増進、山村地域にとっての関係人口増加や産業創発につなぐ“Forest Style”の動きについて語っていただきます。

講演2: 山下和則氏(三井不動産株式会社 執行役員 柏の葉街づくり推進部長)
「スマートシティが目指す方向性とウェルネスにおける取り組み~柏の葉スマートシティ~」
生活の場としての都市が、どのように進化していくことができるのか。どのような機能をどのように提供していくのか。柏の葉スマートシティ計画を事例に、スマートシティが目指す世界とライフスタイルの変化について語っていただきます。また、中では大きなテーマの一つとしてウェルネスも掲げられており、スマートシティで実現するAI/Iot技術活用からデータ連携、複合的な施策といった取り組み計画も紹介していただきます。

講演3: 安藤伸樹氏(全国健康保険協会 理事長)
「加入者一人一人のヘルスリテラシー向上に向けた取組みと展望」
新型コロナウイルス感染症の流行により、人々の健康に対する意識はますます高まっています。約4000万人の加入者を擁する日本最大の保健者の立場から、個人のヘルスリテラシーの向上及びライフスタイルの変容といったテーマに取り組むべき背景や現在の取組み、他業種と連携したアプローチの必然性などの今後の展望について語っていただきます。

※プログラム等詳細は以下のウェブサイトをご参照ください
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/7605/

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