「東京大学著作権法等研究会」((社)JASRAC寄付)の創立記念公開講演会の開催記者発表

「東京大学著作権法等研究会」((社)JASRAC寄付)の創立記念公開講演会の開催 |
「東京大学著作権法等研究会」((社)JASRAC寄付)の創立記念公開講演会「著作権制度の現代的課題」が、3月16日(水)午後1時30分から、東大法学部25番教室(文京区本郷7-3-1)で開催されます。講演者は、我が国著作権法の第一人者の斉藤博氏(専修大学教授・著作権法学会会長)他です。入場無料で、事前申し込みも不要です。
東京大学では、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC。代表者:吉田茂理事長)の寄付を受けて、「東京大学著作権法等研究会」(代表者:中山信弘教授、大渕哲也教授)を本年1月から立ち上げ、法学部研究室(法学部3号館)内に同研究会室を設けて、鋭意研究活動を開始しています。現代の高度情報化社会(デジタル・ネットワーク社会)の中で急速に重要性を増している著作権法等でありますが、従来我が国では研究が若干遅れている面がありました。そこで、著作権法及びその関連分野につき、研究者のみならず、裁判官、弁護士その他の実務家の協力も得て、理論と実務の両面から、総合的な研究を行い、この分野における我が国最高水準の研究会を目指しています。
「東京大学著作権法等研究会」では、このたび、創立記念の一つとして、「著作権制度の現代的課題」というテーマで公開講演会を開催することとなりました。著作権法等は、インターネット等の普及により、国民一人ひとりの日常生活にも深く関わる身近な存在となってきています。多くの方々が、この記念公開講演会を通じて、著作権法をより身近なものと感じていだだければ、これにまさる喜びはありません。多数のご来場をお待ちしております。
東京大学著作権法等研究会の
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