記者発表―量子計算のための理想的な2電子制御を実現― 「量子コンピュータの実現に向けた新たな展開」研究成果

記者発表―量子計算のための理想的な2電子制御を実現― 「量子コンピュータの実現に向けた新たな展開」 |
日時:平成17年7月4日(月) 16:00から30分程度
場所:文部科学省(東京都千代田区丸の内)10F記者会見場
タイトル:
―量子計算のための理想的な2電子制御を実現―
「量子コンピュータの実現に向けた新たな展開」
発表者:樽茶清悟 東京大学工学部物理工学科教授
概要:
独立行政法人 科学技術振興機構(理事長 沖村憲樹)の戦略的創造研究推進事業、総括実施型研究ICORPタイプ「量子スピン情報プロジェクト」(研究総括:樽茶清悟 東京大学工学部物理工学科教授)は、量子計算の基本演習に必要となる2電子制御に成功した。この成果は、量子コンピュータの開発に向けた重要な基礎を築くものである。
本成果は、東京大学との共同研究で得られたものであり、平成17年7月8日付の米国サイエンス誌に発表される。
発表主体:科学技術振興機構
担当課室:研究振興局 基盤基礎研究課基礎研究係
担当 橋本 覚(はしもと さとる)
03-6734-4097 直通