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スーパーカミオカンデ全面復旧作業終了に伴う水槽内部公開記者発表

スーパーカミオカンデ全面復旧作業終了に伴う水槽内部公開


神岡鉱山の地下で、宇宙からのニュートリノを観測している5万トンの水チェレンコフ装置、スーパーカミオカンデ(SK)は、2001年11月の事故により光電子増倍管の多くを失い、1年後の2002年に、約半数の光電子増倍管を再配置して、性能を落とした形で再開されました。この間、新たな光電子増倍管の製作が進み、昨年10月から、すべての光電子増倍管を取り付けるためのSKの全面復旧作業がスタートし、このたび、底面の一部を残し、ほぼ完了に近づきました。
つきましては4月7日(金)午後1時から報道関係の方々に新しくなったSK水槽の内部公開をいたします。なお、坑内という特殊な環境でありますので、見学取材の事前受付をさせていただきます。事前予約なしの当日の参加は出来ませんので御了解ください。
また、今回は「入坑に際しての注意事項」の了解、立ち入り手続きが事前に必要となりますので、あらかじめご承知おきください。なお、入坑できる人数に限りがありますので、1社から最大3名以内(できれば2名以内)とさせていただきますのであらかじめご了解願います。

本件連絡先:
東京大学宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設
助 教 授 早戸良成
教  授 中畑雅行
事務係長 秋本真利
宇宙線研究所長 鈴木洋一郎

 

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