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「研究者と市民との双方向交流イベント『ゲノムひろば2006』」開催記者発表

「研究者と市民との双方向交流イベント『ゲノムひろば2006』」開催

100名規模の研究者が、ゲノム研究の実際をわかりやすく紹介・説明します

研究者と市民との双方向交流イベント
「ゲノムひろば2006」

<東京> 11月4日(土) 5日(日)  : 丸ビル ホール&コンファレンススクエア
<京都> 11月18日(土)19日(日) : 京都大学 百周年時計台記念館

http://hiroba.genome.ad.jp

文部科学省科学研究費
特定領域研究ゲノム4領域
総代表 高木利久
(東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 教授)

 本年11月、文部科学省科学研究費特定領域研究ゲノム4領域は「ゲノムひろば2006」を、東京と京都で開催します。
「ゲノムひろば」は、全国から最先端の研究者が集い、来場の皆様に自らの研究を伝え、問いに応えるという双方向の交流イベント。100名規模の研究者による「ゲノム研究勢ぞろい」を中心に、研究の実際をわかりやすく紹介します。
  2002年に東京・京都・福岡で第1回開催以来、2003年(東京・京都・福岡)、2004年(京都・福岡)を経て、今年は第4回目の開催となります。

ゲノム研究は、地球上のあらゆる生命を広く対象とし、様々な研究分野と繋がっています。関連の技術開発も多岐に及び、社会生活との様々な関わりをもっています。ゲノム研究は、生命と科学と社会の巨大な交差点ということができます。
ゲノム研究は、生命現象の解明とともに社会生活への応用へ向けたフェイズにも突入しました。具体的な研究成果も次々生まれ、ゲノムはますます身近になりつつあります。「ゲノムひろば」は、社会と共にあるゲノム研究を、研究者自身が見つめ直す機会でもあります。研究者が何にときめき、何を思い、何を探ろうとしているのかを知っていただきたい。疑問や質問を投げかけていただきたい。多くの皆様に、ゲノム研究の醍醐味をわかちあっていただきたいと願っています。

開催概要

1) 約100名の研究者が店構え、研究内容をわかりやすく展示・説明
メインプログラム「ゲノム研究勢ぞろい」は、<バイオインフォマティクスが切り拓く生命科学><ゲノムでわかる生物の進化と多様性の秘密><医学・微生物学の新展開><ゲノム研究の縁の下の力持ち><ゲノム研究と社会との接点>という5つのカテゴリーを軸に構成し、特定領域研究に参加する第一線の研究者約25チーム(約100名)が参加。実際の生物やDNA・顕微鏡・実験機材・パソコンを交えて研究の一端を紹介し、ゲノム研究の広さと大きさを楽しく体感していただきます。また、ゲノム研究の基礎知識をパネルなどで解説し、様々な質問に答える「そもそもゲノム」コーナーも併設します。

2) 研究最前線を伝える「ゲノムセミナー」、ゲノムと時代を考える「ゲノム談議」など
最前線の研究報告を行う「ゲノムセミナー」、文科系研究者やジャーナリストを交え、ゲノム研究の時代的意義や社会的課題について議論する「ゲノム談議」、サイエンスカフェ形式で研究者と語り合う「おしゃべりゲノム」を行います。

 東京会場 

名 称: ゲノムひろば2006in東京 ~ 最先端の生命科学が大集合
日 時: 11月4日(土)12時~17時 ※ゲノムセミナー:13時~15時
5日(日)10時~17時 ※ゲノム談議:13時~15時
会 場: 丸ビル ホール&コンファレンススクエア(千代田区丸の内)
参 加: 入場無料。「ゲノムセミナー」「ゲノム談議」参加希望者は要事前申込
主 催: 文部科学省科学研究費 特定領域研究ゲノム4領域
後 援: 東京都教育委員会

 京都会場 

名 称: ゲノムひろば2006in京都 ~ 最先端の生命科学が大集合
日 時: 11月18日(土)12時~17時30分
※ゲノムセミナー:13時30分~15時30分
         19日(日)10時~17時30分
※ゲノム談議:13時30分~15時30分
会 場: 京都大学 百周年時計台記念館(京都市左京区、京都大学本部構内)
参 加: 入場無料。「ゲノムセミナー」「ゲノム談議」参加希望者は要事前申込
主 催: 文部科学省科学研究費 特定領域研究ゲノム4領域
後 援: 京都府 京都市 京都府教育委員会 京都市教育委員会

 

 

 

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