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「リーマン・ブラザーズ、東京大学経済学部に寄付講座を開設『グローバル化の中の金融(仮題)』」記者発表

「リーマン・ブラザーズ、東京大学経済学部に寄付講座を開設『グローバル化の中の金融(仮題)』」

2006年12月11日

国立大学法人東京大学大学院経済学研究科
リーマン・ブラザーズ証券株式会社

リーマン・ブラザーズ、東京大学経済学部に寄付講座を開設
「グローバル化の中の金融(仮題)」

国立大学法人東京大学大学院経済学研究科(研究科長:植田和男)とリーマン・ブラザーズ証券株式会社 (代表取締役:桂木明夫)は、東京大学経済学部において「リーマン・ブラザーズ証券株式会社 寄付講座『グローバル化の中の金融(仮題)』」を開設することで合意しました。世界規模で事業展開する投資銀行の寄付により東京大学が開設する講座としては最初のものとなります。寄付講座は2007年度より5年間の予定で設置し、経済金融市場のグローバル化の一層の進展を踏まえて、経済学部を中心とした全学部の学生を対象に世界水準の金融実務教育を提供することを目指します。

東京大学大学院経済学研究科・経済学部は、高度な金融教育・研究の一層の充実を推進しています。2005年4月に設置した大学院の「金融システム専攻」及び「金融教育研究センター」に加えて、2007年4月には経済学部に「金融学科」を設置する予定です。今回の大学と金融業界との交流の目的について、東京大学大学院経済学研究科長の植田和男教授は、「東京大学とリーマン・ブラザーズは、主要な国際金融センターとしての日本市場で主導的な役割を果たす優秀な人材を育成することを共通の目的として、今回の寄付講座を開設、運営することで合意しました」と述べています。

寄付講座には、大学の教授陣に加えリーマン・ブラザーズの社員も講師として参加し、グローバルな金融の実績・経験に基づき実践レベルの講義を行います。このほか、学生による論文コンテストや国内外から著名な講師を招いての討論会、リーマン・ブラザーズのディーリング・ルーム等のオフィス見学など多様なプログラムを通じて、将来日本の金融界を担う学生にグローバル・ファイナンスの最先端に触れる機会を提供していきます。

リーマン・ブラザーズは、本年12月16日より日本での組織を株式会社に改編し、これを機に日本への継続的かつ長期的なコミットメントを一層強化していきます。リーマン・ブラザーズ証券株式
会社 代表取締役の桂木明夫は、「リーマン・ブラザーズは、多岐にわたる業務を世界的に展開する投資銀行として、事業を展開する各地域社会における貢献活動を重視しています。この度の寄付講座開設は、『次世代の教育・育成』という観点から取り組んでおり、東京大学と共同する機会に恵まれたことを大変光栄に思っております。講座を通して日本の次世代を担う若者の育成を支援し、ひいては社会に貢献していく所存です」と表明しています。

プレスリリースに関するお問い合わせ:

国立大学法人東京大学大学院経済学研究科等事務部
事務長 佐藤 紀志雄
電話:03-5841-5600

リーマン・ブラザーズ証券準備株式会社 広報部
電話:03-6440-3100

【参考:リーマン・ブラザーズについて】
リーマン・ブラザーズ(NYSE:LEH)は、多岐にわたる金融サービスを提供する革新的投資銀行として、世界中の企業、政府機関や地方自治体等、および機関投資家や個人富裕層の金融面でのニーズに応じたサービスの提供に努めています。1850年の創業以来、リーマン・ブラザーズは株式/債券のセールス、トレーディング、およびリサーチ、また投資銀行、個人顧客向け投資運用、資産運用およびプライベート・エクイティの各業務で最大手の投資銀行のひとつです。ニューヨークを本拠地、ロンドン、東京をヨーロッパ、アジア・太平洋地域の拠点として、世界中の主要金融市場で業務を展開しています。リーマン・ブラザーズのサービス、商品等に関する詳細な情報については、ホームページ(www.lehman.com)をご覧下さい。

 

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