記者会見「地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの 形成について」記者発表

記者会見「地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの 形成について」 |
東京大学気候システム研究センター、名古屋大学地球水循環研究センター、東北大学大気海洋変動観測研究センター、千葉大学環境リモートセンシング研究センターでは、4月より文部科学省教育特別経費プロジェクト「地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの形成」を開始しますので、ご案内致します。
昨今、地球温暖化現象と地球規模の環境汚染が引き起こす顕著な気候変動現象が懸念されており、そのために科学技術基本計画のもとに重点的な研究が進められているところですが、大学における基礎研究レベルの進展なしにはこのような研究を息長く展開することは困難です。そこで、本プロジェクトでは、地球気候と環境の研究に関わる全国共同利用センター等が初めて組織的に連携することにより、変化する地球気候を総合的に診断する研究を大学レベルで取り組もうと考えています。大学間の連携メリットは研究のみならず教育面でも非常に大きいものです。会見では、本プロジェクトの詳細とそれが与える我が国の重点施策への貢献などをお話したいと思いますので、ご参集ください。
記
・話題 :地球気候系の診断に関わるバーチャルラボラトリーの形成について
・日時 :2007年3月20日(火) 15時から16時まで
・場所 :東京大学気候システム研究センター(総合研究棟)270室
〒277-8568 千葉県柏市柏の葉5-1-5
(地図はhttp://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/に、あります)
・出席者 :中島映至(東京大学気候システム研究センター長)
:西尾文彦(千葉大学環境リモートセンシング研究センター長)
・問い合わせ先:東京大学気候システム研究センター長 中島映至