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記者会見「東大まちづくり大学院 学生募集開始について記者発表

記者会見「東大まちづくり大学院 学生募集開始について

東京大学大学院工学系研究科(東京都文京区本郷7-3-1)では、下記の通り、東大まちづくり大学院学生募集開始について記者発表を行います。

【発表日時】 平成19年4月6日(金)14:00~14:30

【発表場所】 工学部14号館141講義室(1階)

【発表タイトル】 「東大まちづくり大学院 学生募集開始について」

【発表者】
原田昇(東京大学 大学院工学系研究科都市工学専攻 教授・専攻長)
大西隆(東京大学 大学院工学系研究科都市工学専攻・先端科学技術研究センター 教授)
大方潤一郎(東京大学 大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)

【発表概要】
東京大学では、都市づくり・まちづくりの専門実務家を養成するため、工学系研究科の都市工学・社会基盤学・建築学の3専攻が共同し、社会人向け大学院修士課程(都市持続再生学コース、通称「東大まちづくり大学院」、都市工学専攻に新コースとして設置)を発足させることにし、4月9日から学生募集を開始します。

【発表内容】
? 新設コースの狙い
東大まちづくり大学院は、産学官の連携によって、都市づくり、まちづくり等の実務経験者に対する高度かつ総合的な教育を行い、都市づくり・まちづくりの現場において持続的な都市の形成・再生を実践・主導する高度専門職能人を養成することを目的として設立される。
? 特徴
在職したままで修了可能
夜間・土曜日の講義により在勤のまま所定の単位を修得し修了することが可能。
横断的な教育プログラム・最高水準の講師陣
東京大学大学院工学系研究科の都市工学専攻、社会基盤学専攻、建築学専攻による協力体制のもと横断的な教育プログラムを展開(学生の所属は都市工学専攻)。そのほか、関連省庁、自治体のまちづくり担当者、他大学(海外を含む)の教員、民間企業の実務担当者などを非常勤講師として迎える。
教育プログラムの特色
・実践に必要な理論、知識、技法・技術を獲得するため、文理融合型の充実したコースワーク
・持続可能な環境都市づくり、少子高齢化時代のまちづくり、美しい街並みづくり、協働のまちづくりなどの
現代的な都市再生課題への取り組み

東京大学大学院工学系研究科 記者会見

・広範囲な基礎知識を座学型講義で身につけ、理論や技法・技術の応用・活用方法については、ケースメソッドで理解を深める。実務実践型講義では、身につけた知識を生かすために必要な構想・調整力を養うといった段階的な教育プログラム。
? カリキュラムの概要
  まちづくり演習:ケースメソッド方式の講義を踏まえて構想・提案を行う
  都市空間政策:都市空間政策に関わる広範な領域についての知識を修得
  都市経営基礎:都市づくり・まちづくりに必要な社会科学系の基礎知識を体系的に修得
  都市経営戦略:都市経営や都市政策の立案に必要とされる実践的な知識を修得
  特別講義:省庁担当者による制度・事業、自治体による先駆的試み・最新の都市開発事例、海外の研究者による講義、海外都市計画大学院との相互交流演習など
  都市持続再生学特別演習:修士研究
? ホームページのアドレス等http://www.due.t.u-tokyo.ac.jp/mps/index.html

【問い合わせ先】
大西隆(大学院工学系研究科都市工学専攻・先端科学技術研究センター 教授)
松行美帆子(大学院工学系研究科21世紀COE「都市空間の持続再生学の創出」 特任助教)

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