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記者会見「東京大学駒場リサーチキャンパス『キャンパス公開2007』-最先端研究の現状、一挙公開-」記者発表

記者会見「東京大学駒場リサーチキャンパス『キャンパス公開2007』-最先端研究の現状、一挙公開-」

1.発表日時: 2007年 5月 31日(木) 10:00 ~ 12:00

2.発表場所:東京大学駒場リサーチキャンパス 総合研究実験棟(An棟)3階大会議室
〒153-8505 目黒区駒場 4-6-1
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/map/index.html

3.発表タイトル:東京大学駒場リサーチキャンパス「キャンパス公開2007」
          ―最先端研究の現状、一挙公開―

4.発表者:生産技術研究所(生研)および先端科学技術研究センター(先端研)

5.発表概要:

生産技術研究所(生研)   http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/
○Scientist of Next Generation SNG の活動について (代表:大島まり教授)
○家電製品などから放散される準揮発性有機化合物(Semi-Volatile Organic Compounds)の放散量測定方法及び測定装置開発に関する研究 (加藤信介研究室)
SVOCsは人間の健康に影響を及ぼす恐れがあり、建材、家電製品など室内空気を汚染する恐れのある製品に関しては、その放散速度を測定し、室内汚染の程度を健康影響の恐れの少ないレベル(厚生労働省、WHOガイドライン)以下に保つことが要請されています。本研究は家電製品など室内に設置される製品から放散されるSVOCsの放散速度測定試験法を開発・確立することが目的です。
○有機物リサイクルエビ養殖法 (北澤大輔研究室)
世界のエビ養殖池では、水質、底質の悪化やそのストレスによるエビの大量死が頻発しています。そこで、池の底に溜まったエビの糞や残餌を餌としてリサイクルし、同時に底質環境を改善する密度流拡散装置を作製しました。その効果について紹介します。

先端科学技術研究センター(先端研)   http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/
  今年設立20周年を迎えた先端研は、特別企画展示を行います。日頃、先端科学技術にあまり親しみのない方にも関心を持っていただけるよう、身近なテーマを選び、体験型の
展示を多くしているのが特徴です。具体的な展示内容は以下の通りです(一部のみ)。
○バリアフリー体験:脳内活動がわかる「携帯型光トポグラフィ」技術の体験
「足指力計測器」と「膝間力計測器」による転倒リスクの測定
パソコン画面を音声と触覚で効率よく探索する「触覚ジョグダイアルインタフェース」の体験
○ユビキタス体験:街中にあふれる広告情報の中から、自分の求めるサービスを高速で発見してくれるモバイル端末「Buoy-サービス発見システム」のデモ 等

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