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「科学技術と社会安全の関係を考える市民講座」開催記者発表

「科学技術と社会安全の関係を考える市民講座」開催

1. 発表概要
東京大学は大学院工学系研究科原子力国際専攻を中核専攻とする、文部科学省グローバルCOEプログラム「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」の活動として、原子力安全基盤機構および各界有識者の協力を得て、学生を含む一般市民を対象とした「科学技術と社会安全の関係を考える市民講座」を開催する。2007年11月から2008年1月まで計6回を予定。

2. 発表内容:
東京大学は大学院工学系研究科原子力国際専攻を中核専攻とする、文部科学省グローバルCOEプログラム「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」の採択を受けて、「社会と原子力の調和」を目指した活動を組織的に開始した。その重要分野としてパブリックコミュニケーション・リスクコミュンケーションを実践的に教育研究する。その一環として学生を含む一般市民の方々に、科学技術の諸課題や展望を広範な視点で捉えて、社会安全との関係を理解していただくとともに、「社会と原子力」の問題を広い視点から理解できる原子力ならびにわが国の科学技術の発展を支えていく人材の育成に資することを目的として、別紙の通り「科学技術と社会安全の関係を考える市民講座」を開催することとした。
本講座は、独立行政法人原子力安全基盤機構の協力の下、東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻の特別講義として開催するものである。開催期間は、2007年11月から2008年1月まで、開催回数は合計6回が予定されている。各回では、サブテーマを設定し、原子力分野の専門家、原子力分野以外の専門家、およびサブテーマを幅広い視野で論じて頂ける有識者の3名にご講演いただくとともに、この3名をパネリストとしたパネル議論・質疑応答を行う構成となっている。
一般市民の参加者の方々のうち、所定の回数出席して頂いた方には、修了証書を授与する予定である。
参加者の募集は、東京大学および原子力安全基盤機構のホームページなどを通じて、10月23日から開始する。

3. 参考:
・ 原子力安全基盤機構および東京大学のホームページ等
グローバルCOEプログラム「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」:
http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/gcoe/index_j.html
・ 東京大学原子力国際専攻:http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/

4. 問い合わせ先:
東京大学大学院工学系研究科原子力専攻教授  班目 春樹

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