「東京大学医科学研究所における検体の不適正な取扱い」に関する記者会見記者発表

「東京大学医科学研究所における検体の不適正な取扱い」に関する記者会見
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本学医科学研究所内の研究室において実施されたヒト由来資料を用いた研究において、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」に照らして不適正な取扱いが確認されました。
この件について、下記のとおり記者会見を行いますので、ご案内いたします。
なお、この件に関するお問い合わせは、下記の「連絡先」までお願いいたします。
記
日 時:平成20年7月11日(金)11:00~12:00
場 所:東京大学医科学研究所1号館1階講堂
出席者:
医科学研究所所長 清 木 元 治
医科学研究所副所長 井 上 純一郎
医科学研究所倫理審査委員長 三 宅 健 介
東京大学理事・副学長 濱 田 純 一
東京大学広報委員会委員長 武 田 洋 幸
概要:東京大学医科学研究所分子療法分野に所属する研究者によって行われた、患者様より採取した血液中の腫瘍細胞等を用いた研究において、研究利用の同意や倫理審査委員会での承認に関して不適正な取扱いがなされ、また、この点について虚偽に相当すると思われる記載のある学術論文が確認された件について、ご報告します。
連絡先:医科学研究所総務課
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