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サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)と国際連合大学(UNU)との学術交流にかかる覚書締結について記者発表

サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)と国際連合大学(UNU)との学術交流にかかる覚書締結について

平成20年7月11日

報道機関各位

東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 
                         機構長(東京大学総長) 小宮山 宏

サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)と国際連合大学(UNU)との
学術交流にかかる覚書締結について

平素は、サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)の活動に対しまして、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、日本国内のトップクラスの大学・研究機関の連携によりサステイナビリティ学の創生を目指すサステイナビリティ学連携研究機構(幹事大学は東京大学)と、国際連合におけるシンクタンクの機能を有する学術機関としてサステイナビリティとガバナンスを国際的に先導する国際連合大学(UNU)が、グローバル・サステイナビリティの実現を究極の目的として連携を強化するための共同オフィスである、IR3S-UNUジョイント・サステイナビリティ・イニシアティブ(IR3S-UNU-JSI)の設立で合意いたしました。
このIR3S-UNU-JSIでは、研究者や学生の交流を通じて、両組織の連携を強化するほか、両組織の連携によるサステイナビリティ学に関する共同教育プログラムの開発、共同研究プロジェクトの実施などに取り組んでいきます。さらに、国際連合大学の世界的ネットワークを活用し、先進国におけるサステイナビリティに関する研究グループと連携を強化するほか、開発途上国、とくにアフリカの問題に両組織が連携して取り組んでいくための組織化を検討いたします。これは、国際連合大学オスターバルダー学長が推進している先進国と途上国の両方に拠点をおくツイン研究所設立の理念とも合致するものです。
サステイナビリティ学連携研究機構では、上記のような内容で、国際連合大学と学術交流を推進することを目的に、学術交流にかかる覚書を締結することにいたしました。
つきましては、覚書の調印式を下記のとおり行いますので、ご案内申し上げます。

  ◇日   時:平成20年7月16日(水)午前11時30分~12時00分
  ◇場   所:国際連合大学本部ビル 3F ウ・タントホール (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
  ◇出席予定者:
     小宮山 宏        東京大学総長/IR3S機構長
     Konrad Osterwalder   国際連合大学学長
     武内 和彦        東京大学教授/IR3S副機構長,国際連合大学副学長
 

問合せ先:調印式への参加および取材をご希望される方は、以下担当までご連絡ください。
【担当】東京大学本部研究機構等支援グループ 

  

 

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