サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)第4回公開シンポジウム記者発表

平成21年1月21日
報道関係各位
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構
機構長 小宮山 宏
サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)第4回公開シンポジウム開催のご案内
平素は格別のご高配を賜わり、厚く御礼申し上げます。
地球環境と人間生存に危機をもたらすサステイナビリティの諸問題は、昨今ますます深刻化しており、これらの問題解決に向けたビジョンと方策を示す「サステイナビリティ学」の重要性に対する認識が高まっています。サステイナビリティ学連携研究機構(以下IR3S)は、このような認識のもと、関連分野で高い研究実績を有する国内の5つの参加大学(東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、茨城大学)と6つの協力機関(東洋大学、東北大学、国立環境研究所、千葉大学、早稲田大学、立命館大学)が結集する研究拠点として活動しています。また、様々な国際的な大学連合を通して世界的なネットワークの組成も進めております。
さて、この度は、「地球温暖化問題:議論から行動へ ~低炭素社会の実現に向けて~」をテーマに、IR3S第4回公開シンポジウムを開催することにいたしました。昨年2月に行った第3回シンポジウムでは、ポスト京都議定書を見据えた日本の戦略について、産業界の代表者を招き、議論を行いました。今回は、その後の国際交渉の現状や日本における中期目標策定の動向、そして、企業、NGOなどの取り組みの紹介を通じ、低炭素社会を実現するために、今後、日本がどのように取り組むべきかについて考えます。また、国際社会における日本のリーダーシップの在り方や、各個人、大学、企業、行政、NGOなどの行動についても議論を深めます。
つきましては、本シンポジウムについて、事前の開催記事等の掲載、シンポジウムの取材を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。
記
名 称 サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)公開シンポジウム
「地球温暖化問題:議論から行動へ ~低炭素社会の実現に向けて~」
日 時 平成21年2月7日(土)13:30~17:00
会 場 東京大学 安田講堂(文京区本郷7-3-1)
主 催 東京大学 サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
協 賛 日本経済新聞社
プログラム 別添のプログラムをご参照ください。
対 象 者 一般の方、企業、大学関係者、学生、NGO・NPO、マスメディア等
参 加 費 無料
参 加 方 法 参加ご希望の方は、下記ホームページからお申し込みください。受講券メールを先着順にて事務局より
発送いたします。
http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/res/res5/ir3s2009/index.html
※マスコミ関係で参加をご希望される方は、下記担当までお問合せください。
定 員 1,200名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
【本件に関するお問い合わせ先・取材申込先】
IR3S公開シンポジウム 事務局