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外国人研究者・留学生の国内定着促進についてのシンポジウム記者発表

外国人研究者・留学生の国内定着促進についてのシンポジウム

平成21年8月18日

  報道機関各位

                         東京大学国際連携本部

「外国人研究者・留学生の国内定着促進についてのシンポジウム」
開催のお知らせ

 平素は、東京大学の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび東京大学では、外国人研究者や留学生が日本で(異国で)研究活動を続け定着してゆくためにはどのような障害があり、どのような方策が必要とされるかについて、日本と海外での事例を紹介しながら意見交換を行うシンポジウムを開催いたします。
  つきましてはできるだけ多くの方にご参加いただきたく、催し物案内欄等への掲載等についてよろしくお願い申し上げます。また当日の取材につきましても、行っていただけます場合は事前に以下の担当までご連絡いただければ幸いです。

日 時:平成21年9月11日(金) 14時開始(13時半受付開始)
場 所:東京大学本郷キャンパス 医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
     (文京区本郷7-3-1)
使用言語:日本語、英語(同時通訳付)
プログラム:別紙参照
参加費:無料(事前の参加登録等も不要です)

※本シンポジウムの詳細は、以下のウェブサイトよりご参照いただけます。
  http://www.teichaku.dir.u-tokyo.ac.jp/index.html

(問い合わせ先)
東京大学 国際連携本部
  特任教授 洪 政國(ホン チョング)

東京大学 本部国際連携グループ

【シンポジウム開催にあたっての背景】
 日本で研究を行う外国人研究者や、日本で勉学に励んでいる外国人留学生は日々様々な障害を感じながら生活を送っています。自らの研究や勉学の成果もさることながら、研究機関や大学における生活やあるいは日常生活、また将来のキャリアや家族のケアなど、多岐にわたる点において不安や不満を抱えながら日々を送っている現状があります。
 特にこれから中長期に亘って日本で研究活動を続けてゆきたいと希望する優秀な外国人研究者・留学生に対しては、このような不安・不満を解消しサポートをすることが必要です。また特に優れた人材においては時として一つの場所にとどまらず、より高いキャリアを求めて移動するケースも見られますが、このように短い期間の滞在者に対しても、日本にいる期間は良好な研究環境や生活環境を提供することによって将来的な日本への貢献が期待できるなどの好影響が予想されます。
 このように外国人高度専門人材の国内定着に対してはサポートが必要であり、これを促進するための手法の開発が求められています。今回のシンポジウムでは、文部科学省および日本経済団体連合会の支援を受け、外国人高度専門人材の国内定着促進について日本および海外の多様な視点から議論を行い、問題点の確認や今後求められる施策についての意見交換を行います。

ポスターのダウンロードはコチラから

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