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平成22年度東京大学大学院薬学系研究科修士課程入学試験における出題ミスについて記者発表

平成22年度東京大学大学院薬学系研究科修士課程入学試験における出題ミスについて

 このたび、平成22年度薬学系研究科修士課程の入学試験問題の一部に出題ミスがあることが判
明いたしました。
 出題ミスが確認された経緯、出題の誤り及び本学の対応は次のとおりです。

1. 出題ミスの内容
 平成21年8月26日(水)に実施した薬学系研究科修士課程入学試験における筆記試験(第一日目)の外国語で出題した問題の設問3-(1)の i (One of the  i ………)に相当する適切な選択肢が選択肢リストに存在しなかった。
※ 選択肢リストの名詞には余分な定冠詞がついていた。

2. 出題ミスの発見の経緯
 薬学系研究科修士課程の募集人員は100名で、出願者114名のうち108名が受験した。外国語の問題は3問で、試験時間は10:00~11:30の1時間30分である。
当該外国語試験の終了後、入試担当委員が発見した。

3. 採点方法及び受験者への周知について
 対応策として設問3-(1)の i については、全員正解として取り扱うこととした。
今回の出題ミスについては、8月27日(木)実施の筆記試験(第二日目)終了後に前日外国語を受験した受験者全員に、出題ミスの内容及び採点方法についての通知文を配付した。

4. 出題ミスの起こった原因とチェック体制について
 薬学系研究科においては、出題科目に対して、出題委員による確認、査読時における査読委員と入試委員長、副委員長によるチェック確認を行っており、試験実施時における入試委員長、副委員長及び入試委員によるチェック確認もおこなっていたが、出題ミスの発見には至らなかった。

5. 今後の対応
 今後、入学試験問題の出題に当たっては、このようなことのないよう各担当教員に厳しく周知徹底し、再発防止に努めたい。

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