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pingpongプロジェクトがはじまる-「つくる図書館」をうごかします!記者発表

pingpongプロジェクトがはじまる-「つくる図書館」をうごかします!

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「pingpongプロジェクトがはじまる-『つくる図書館』をうごかします!」

1.概要:
pingpongプロジェクト(http://www.pingpong.ne.jp/)は,東京大学 知の構造化センターを拠点とし,多分野が連携してデザインを構造化する試みです.本プロジェクトによるトークセッションと第一回目のワークショップを多摩美術大学の八王子図書館を舞台に開催します.トークセッションおよびワークショップの概要は下記の通りです.つきましては,本件について,記事掲載およびトークセッション当日の取材等を是非お願いいたしたく,ご案内申し上げます.

2.内容:
東京大学 知の構造化センター(http://www.cks.u-tokyo.ac.jp)にて,デザインを構造化しようという試みが始まりました.それが,pingpongプロジェクトです.このプロジェクトは,コンピュータ科学者,デザイナー,そして様々な関連分野の専門家を巻き込んで行われています.pingpongは,行為という観点からデザインを再構造化することを目標とし,その手段として言語を用います.Webから,そして,デザインを必要とする現場についてのインタビューから,言語処理技術を応用して,行為のパターンによるpingpong map(行為の地図)をつくります.これが,みんなでつくる行為による設計図となり,漸進していく時間構造を持ったインターフェイスとして,環境に実装されていきます.ここからうごくデザインが始まります.

今回,pingpongワークショップ第一弾を,「つくる図書館」として造られた多摩美術大学八王子図書館に於いて開催します.ワークショップを通じて,学生・ライブラリアンと共に,この図書館における行為の地図をつくり上げ,実装します.そして,図書館と利用者の関係がより滑らかにうごき出すことを目指します.

また,ワークショップにさきがけ,ファシリテーターに写真家・批評家の港千尋氏,ゲストに情報環境研究者の濱野智史氏をお招きして,pingpongメンバーを交えたトークセッションを催します.「生成力」をテーマにデザインの可能性と不可能性を考えると共に,pingpongが何に取り組もうとしているのかをお伝えします.

【トークセッション】
タイトル:「行為から考えるデザインー生成力を持つ環境をつくるー」
日時:2009年9月25日(金)16:30~19:00
場所:多摩美術大学 八王子図書館 http://library.tamabi.ac.jp/
〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723
ゲスト:濱野智史(日本技芸 リサーチャー)
ファシリテーター:港千尋(多摩美術大学 教授)
スピーカー:
岡瑞起(東京大学知の構造化センター 研究員,pingpong プロジェクトマネージャー)
李明喜(デザインチームmatt 主宰,pingpong ディレクター)他
定員:ご自由にご参加下さい(入場無料.どなたでもご参加いただけます)

【ワークショップ】
タイトル:「つくる図書館をうごかす」
日時:
2009年10月 3日(土)13:00~17:00 第1回
2009年10月10日(土)13:00~17:00 第2回
2009年10月17日(土)13:00~17:00 第3回
2009年10月24日(土)13:00~17:00 第4回
場所:多摩美術大学 八王子図書館 http://library.tamabi.ac.jp/
オーガナイザー:港千尋(多摩美術大学 教授),渡邉朋也(多摩美術大学 図書館 図書館員),岡瑞起(東京大学知の構造化センター 研究員,pingpong プロジェクトマネージャー),李明喜(デザインチームmatt 主宰,pingpong ディレクター)他
定員:約15名(参加者は多摩美術大学及び大学院在学中の学生に限ります.見学はご自由にご参加下さい.)

3.問い合わせ先:
東京大学 知の構造化センター
担当:岡瑞起,荒牧英治

4.参考URL:
http://library.tamabi.ac.jp/event/2009/pingpong-hamano/

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