特別展「自然エネルギーの世界-未来を拓くテクノロジー」展のご案内記者発表

平成22年7月13日
各 位
特別展「自然エネルギーの世界-未来を拓くテクノロジー」展のご案内
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部駒場博物館では、東京大学新環境エネルギー科学創成特別部門との共同主催で、2010年夏休み企画として7月17日(土)~9月20日(月・祝日)まで、特別展「自然エネルギーの世界-未来を拓くテクノロジー」を開催致します。
温室効果ガスの排出抑制に向けて、自然エネルギーの利用拡大が求められています。自然エネルギーは、化石燃料のような枯渇性エネルギーと対比し「利用したエネルギー量が消費速度と同等以上の速さで自然界の営みによって再生されるエネルギー源」という意味で「再生可能エネルギー」とも呼ばれています。再生可能エネルギーには、太陽光、風力、水力、地熱、波力、バイオマスなどさまざまなものがあります。このような、様々なエネルギーを私たちが使えるエネルギーに効率よく変換するためには、最先端のテクノロジーが必要になります。今回の展示企画「自然エネルギーの世界 - 未来を拓くテクノロジー」は、私たちが使えるエネルギーを生み出す装置の構造や仕組みなどについて幅広く学べるように、光、水、風、バイオマス、スマートグリッドなどのゾーンから構成されています。期間中には、特別ゲストによるギャラリートークショーや、実験教室などを開催いたします。また展覧会初日の2010年7月17日(土)13:00~17:45には、関連企画として東京大学先端科学技術研究センター附属産学連携新エネルギー研究施設(施設長:東京大学先端科学技術研究センター教授瀬川浩司)の主催によるシンポジウム「新エネルギーが拓く低炭素社会」を駒場Iキャンパス18号館ホールにて行います。
つきましては特別展及びシンポジウムの取材をご希望の報道関係の皆様には、この機会をご利用いただければ幸いです。
敬具
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
館長 三浦 篤
※詳細はリリース文をご確認下さい。