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東京大学大学院工学系研究科 幾原 雄一教授がフンボルト賞を受賞研究成果

東京大学大学院工学系研究科 幾原 雄一教授がフンボルト賞を受賞

    平成22年7月28日

東京大学大学院工学系研究科 幾原 雄一教授が
フンボルト賞を受賞(2011年3月24日に授賞式)


 ドイツのアレキサンダー・フォン・フンボルト財団は、本年度のフンボルト賞を、幾原雄一東京大学大学院工学系研究科教授(51歳)((財)ファインセラミックスセンター・ナノ構造研究所 主管研究員兼務、東北大学原子分子科学高等研究機構教授兼務)に贈ることを発表した。同賞は、ドイツ政府の国際的学術活動機関であるアレキサンダー・フォン・フンボルト財団が創設した賞である。人文、社会、理、工、医、農学の各分野において、基本的な発見もしくは新しい理論によって後世に残る重要な業績を挙げ、今後も学問の最先端で活躍すると期待される国際的に著名な研究者に対して授与されるもので、本賞に加えて約700万円の賞金とドイツでの滞在費用が支給される。本学では、2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊栄誉教授(98年)や、元東大総長の有馬朗人名誉教授、数学者の小林俊行教授などが過去に受賞しており、これまでの受賞者のうち43名がノーベル賞を受賞しているドイツの最も栄誉のある賞とされている。幾原教授は材料科学分野での受賞で、本分野における日本人としては3人目の受賞者となった。授賞式は2011年3月24日-27日にドイツにおいて行われ、同6月にはドイツ大統領官邸ベルビュー宮殿で大統領主催のレセプションに招待されている。

※詳細はリリース文書をご覧下さい。

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