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認知症者の自立行動を促す情報支援ロボットを開発研究成果

平成22年 9月21日
国立障害者リハビリテーションセンター
東京大学大学院工学系研究科

報道関係者各位


認知症者の自立行動を促す情報支援ロボットを開発
―独居認知症者の生活場面での実証に成功―


 国立障害者リハビリテーションセンター研究所福祉機器開発部と 東京大学大学院工学系研究科鎌田・小竹研究室を中心とした研究グループが、 従来難しいとされてきた認知症者の自立行動を促すロボットシステムを開発し、 実生活場面での実証に成功しました。
 今回、実際に、独り暮らしの軽度認知症の方に日常生活の中で情報支援ロボットを 使用していただき、出かける前のトイレ、訪問者の玄関への出迎え、時間にあわせた服薬といった、 自立行動が行えるようになったことを確認しました。
 この成果に関しまして、下記の通り記者発表をいたしますので、ご出席くださいますようお願い申し上げます。 なお、本件に関しては、既に厚生労働省記者クラブに9月15日にお知らせしていることを申し添えます。



  日時:平成22年 9月 24日(金)14:00~15:00
  場所:厚生労働省(中央合同庁舎5号館)専用12会議室(12階)
  内容:上記情報支援ロボットに関する発表とデモンストレーション

以上


〔照 会 先〕
  国立障害者リハビリテーションセンター研究所
  福祉機器開発部長 井上剛伸、研究員 石渡利奈
  〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1

  東京大学大学院工学系研究科 機械工学専攻
  鎌田・小竹研究室 助教 二瓶美里

【関連情報】
  国立障害者リハビリテーションセンター報道発表
   (平成22年8月23日)認知症者の自立行動を促す情報支援ロボットを開発

※詳細はリリース文書をご覧下さい。

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