アミノ酸配列からタンパク質の機能を予測できない場合においても、立体構造情報を利用してその機能を解明することが可能である。研究成果

アミノ酸配列からタンパク質の機能を予測できない場合においても、立体構造情報を利用してその機能を解明することが可能である。 |
平成22年9月24日
東京大学大学院農学生命科学研究科
1.発表者
田之倉 優(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 教授)
永田 宏次(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 准教授)
宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任助教)
堀田 彰一朗(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士課程2年)
山川 稔((独)農業生物資源研究所 昆虫科学研究領域 特任上級研究員、筑波大学大学院生命環境科学研究科 教授)
石橋 純((独)農業生物資源研究所 昆虫科学研究領域 生体防御研究ユニット長)
2.発表概要:
既知のタンパク質とアミノ酸配列の類似性がまったくないタンパク質オリクチンの分子の立体構造を決定し、
立体構造の類似性から機能を明らかにしました。タンパク質の立体構造解析が機能解明のために有効な手法であることを示しました。
※詳細はリリース文書をご覧下さい。